普段は単行本はなんだけど、訃報のニュースを聞いて、
いい年した中年オヤジが、数年ぶりに週刊チャンピオンを買ったよ。
鮫島、これ以上ない最高に盛り上がる場面で、綺麗に終わってた。
鮫島と猛虎、火竜と虎城、空流と虎城、それぞれの因縁の決着が、実に見事に描き上げられていた。
本当に亡くなったのが偶然かと、疑いたくなるぐらい、素晴らしいラストだった。
今後の展開の期待感と、それが読めない喪失感に、自然と涙が流れてた。
間違いなく鮫島は相撲マンガ界の歴史に残る名作になったと思う。
「少年マンガ」の枠で、これを越える作品はでてこないんじゃないだろうか・・・。
心より、ご冥福をお祈りいたします。