「けものフレンズ」たつき監督降板!?――コンテンツは誰のものなのか? 2017/9/26(火) 10:20
まつもとあつし | ジャーナリスト・コンテンツプロデューサー・研究者
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotoatsushi/20170926-00076202/
>筆者が各所から聞くところでは、原作側(カドカワ・マンガ家の吉崎観音氏)と、制作側(ヤオヨロズ・たつき監督)とで、「けものフレンズ」の展開を巡って、幾つかの意見の相違があったようだ。

>つまりファンのグッドウィルを考慮すれば、今回の出来事はコンテンツの価値を毀損し、結果的にビジネスにもマイナスの影響をもたらすものだ。
>けものフレンズの世界観は、多様性に対する私たちの包容力(包摂)が問われる現代において、極めて重要なメッセージが込められていたようにも思う。
>そんな作品において、けものフレンズをヒットに導いたたつき監督を「のけもの」にするかのような状況になっているのはとても残念だ。

>原作(者)と翻案制作(者)が、それぞれの貢献度合いやクリエイティブの在り方を巡り見解が一致しない、というのはコンテンツの歴史においても繰り返されてきた
>何とか「けものフレンズ」とそれを愛している筆者も含めたファンが幸せになる方向性を探って欲しいと願ってやまない