【アニメ】『ポプテピピック』を作った元凶の須藤Pにインタビュー!再放送の理由や先行上映会のうっかりを告白!ファンの質問にも回答
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2018/2/8 18:30 2018年1月より放送中のTVアニメ『ポプテピピック』。原作は、4コマウェブコミック配信サイト「まんがライフ WIN」にて連載中の、大川ぶくぶ先生による作品です。 TVアニメ初回放送時には、視聴者の予想を裏切る内容に、大きな話題を呼びました。 この度、アニメイトタイムズでは、番組プロデューサーである須藤孝太郎氏へのインタビューを実施! 企画の立ち上がりから現場でのエピソード、スタッフィング・キャスティングをはじめ、様々な裏話を伺いました! さらに、Twitterでみなさんから募集した須藤氏への質問にもお答えいただいたので、そちらもご紹介します! 何故、クソマンガをクソアニメにしようと企画したのか ――まずは本作における須藤さんの役割からご紹介をお願いします。 須藤孝太郎氏(以下、須藤):本作において、私は企画・プロデュースという形で参加しているんですけど、簡単に言うと「原作をアニメ化したいです」と言った張本人です。 そこから制作会社や音響会社、音楽を作る方などのスタッフィングを固めて、予算やスケジュールを管理します。 あと本作で遊んだところとして、再放送を決めたあたりですね。 ――そもそも社内で許可が下りてからスタッフィングなどに着手するかと思いますが、どうやって本作のアニメ化企画を通されたのでしょうか? 須藤:まず制作陣が集まる企画会議で、原作モノのアニメを作りたいのか、オリジナルアニメを作りたいのかなど、クソアニメ製作にまつわる話し合いが行われています。 その場に私が原作を持って行って説明したんですけど、まず通らないですよね(笑)。 ――(笑)。 須藤:「これはどうなんだろう?」という顔をされました。私もいくつかやりたい理由があって、例えば業界的なことを挙げると、今パッケージの売上が落ちているじゃないですか。 ビジネスモデルが変わってきていて、配信や海外展開などの手段が色々とあると思います。そこで、私は「グッズがすごい売れると思います。 これをキングレコードのIPとして売り出せば絶対に良いと思うんですよね」と推し出しました。 やっぱり本作はキャラクターに力があるコンテンツなので、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』、『サザエさん』など、 お話を見てなくても内容が分かるという共通項がわりとあるかなと思いまして、絵だけ見て分かればグッズは売れていくかなと(笑)。 グッズ主体のアニメはまだ他に多く見られなかったので、今後はこういう作品が増えてもいいんじゃないのかなと思ってプレゼンして、会議で「じゃあやって……みる?」という流れになりました。 まぁ最終的なOKは出なかったですけど……。 ――それでも許可が下りなかったんですね……。 須藤:なかなか首を縦に振ってもらえなくてですね(笑)。 うちの部署の上が三嶋(※)という人間なんですけど、三嶋から「お前、本当にこれやりたいのか?」と聞かれて、「やりたいです」と答えました。 その際に「プロデューサーは、人生に一回くらいカードを切ってもいいだろう。 その一回をこの作品に使っていいのか?」と聞かれましたが「あ、はい。これに使います」と。 まぁダメならもう一回使えばいいかなって思ったので(笑)。そして「じゃあ使ってみろ」と許可が下りたので、そこから展開していきました。 ※本作のエグゼクティブプロデューサーの三嶋章夫氏。水樹奈々さんのプロデュースをはじめ、キングレコードが手がけた多数の作品に参加 〜後略〜 https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1517584766 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお 【韓国】平昌五輪のノロウィルス騒動、汚染された地下水で食事を作ったのが原因と判明。調理用の水が大便物質で汚染されていた[02/13] https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1518506840/ 作品の評価はさておき、製作陣の悪ノリ感はリスペクトしたい。 【平昌五輪】旭日旗を連想させるデザインの帽子を着用 男子モーグル・西伸幸が謝罪「いろいろなところで迷惑をかけて申し訳ない」 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1518163062/ 上手いやり方だ 声優変えて即再放送とかポプネミミッミとか、作画スタッフとかにあまり負担が行かないように配慮してる 【韓国】平昌五輪のノロウィルス騒動、汚染された地下水で食事を作ったのが原因。調理用の水が大便物質で汚染されていた[02/13]★2 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1518511581/ これ今どき珍しく製作委員会じゃなくてキングレコードの一社製作だから よっぽど他の手が上がらなかったんだろうなぁw どおりでウチの田舎にもプライズが出回るわけだ 他のちょい前のヒットアニメに混ざってて まんまと金を入れてしまった そんなに必死にステマする事無いのにwww 見てないから。 これが大人気とか、他の真面目に作られてるアニメがかわいそう。 でも、真面目なアニメよりこっちのほうが面白いから仕方ないよね。 ジョーカーを切ったつもりがワイルドドローフォーで みんなもワイルドドローフォー持ってたから自分が全てつかまされたと 好意的なコメントには「面白い」としか書いていないからな。 あとは声優を変えている話だけ。 本当に楽しんでいる人が居るんだか不思議。 >>17 すでに竹書房ビルは破壊済なんだぜ。 ときメモっぽい所からの壁ドンの後、破壊されてるw >>20 色々危険だから責任の所在を明確にするために1社でやってるんだとよ。 ただ、>>1 のインタビューではキングレコードだけで賄えるからやってみた、って言ってるね。 多分どっちも本当だろうな。 実験作ではあるのよね ぱにぽにだっしゅや弱酸性ミリアサみたいな インタビューのラストで新バジリスクに言及してるの反応に困るわ 作品中の長編は声優出演回以外つまらん 短編は7回に1回ぐらい面白い ボブネは再放送で何も変化ないのがつまらん 90年代の大月、00年代の三島の次は10年代の須藤在りか。 キングレコードどんだけ腕っ節P抱えてんだw >>27 こないだのメイドラとかみたいなもんだろ 金を出さない声のデカいだけの神輿担ぎたいだけのアホの集まり 事実もう旗色が分かってきてそいつらも散り始めてる 残念ながら上級者向け過ぎて面白さがわからんわ まぁ楽しめる人が楽しめればいいんじゃね? けもフレの騒ぎで制作委員会システムが肝心な時に誰も責任を取れない烏合の衆だと知れ渡ってしまったからな キングは当たれば丸儲けというバクチに張ったんだろ 1社提供ってスマホゲームアニメとか円盤こけても ゲームで回収だとか出来るところでないと厳しいような >>39 はじめから手榴弾にしかみえない物体を他人に預けるわけにはいかなかっただけだろ そうでなければグッズ売上が見込める作品だし いくらでもおいでおいでする この時点でネタばらしするということは、もう奇策は尽きたということか? じゃあ後は落ちるだけじゃん もっとウゴウゴルーガ並のクリエイターを連れてこれないものかな いまひとつ足りない >>1 ――そこで須藤さんがワイルドカードを切って社内の問題はクリアしたと。 須藤:いくつか難題はありましたけど、なんとか進められました。 大きなポイントとして、本作は製作委員会を組まずにキングレコード一社で製作しています。 先ほどの会議では、それも込みで「委員会とかもうよくないですか?」と話をしていて(笑)。 ――委員会方式が主流の昨今、かなり珍しいと思いました。 製作委員会を組むことで、リスクを軽減しているケースもありますし。 須藤:もちろん、委員会形式もメリットはあります。 各社のリスクを軽減できるわけですし、それぞれ得意な分野で勝負できますから。 音楽を手がける会社や商品化を担当する会社などで振り分けることも可能ですが、キングレコード社内にもそれらの 機能はあるので、じゃあキングレコードの中でどれだけできるかを試してみようかなと思って。 また、全部うちの部署の人間で担当しているので、方向性などの確認ごとのフットワークが軽くてやりやすかったとこ ろもありますね。 あとは「この作品を出資してください」と言っても、ちょっとオススメできなかったので、全部キングレコードの責任で やった方がいいかなと思ってそうしました(笑)。 >>45 ――道連れにしてしまうよりは……と(笑)。 須藤:そうですね(笑)。委員会方式は、キングレコードに居た大月(※)がやり始めたと思うんですけど、 私の中では自社で覚悟を持ってやった方がいいという考えだったので、今回の形になりました。 ※元キングレコード専務取締役の大月俊倫氏。プロデューサーとして『新世紀エヴァンゲリオン』などを手がける ――ちなみにアニメ化の話はいつ頃から立ち上がったのでしょうか? 須藤:2016年の春頃だったと思います。 ちょうどLINEスタンプが発売され、みんなが使い始めてネットで話題になった頃ですね。 そこで面白いなと思いつつ、単行本も本屋で見かけるようになったので、そこで購入して企画立ち上げの準備に 取り掛かりました。 ただ、竹書房さんと弊社は、ここ10年くらい付き合いがなく、知り合いも居ないので、単行本の後ろに書いてある 代表番号に電話して伺いましたね。 ――そこから1年後の2017年4月、エイプリフール企画の『星色ガールドロップ』アニメ化発表を経て、『ポプテピピック』 のアニメ化が初解禁されました。 須藤:『星色ガールドロップ』の時点で原作読者の方にとっては先の展開が分かると思いますし、あえてなぞった方が 面白いかなと思ったので、あの形で発表することになりました。その名残で、今もURLはhoshiiroのままですが。 >>46 ――なるほど。本作には様々なスタッフの方が関わっています。どのような基準でスタッフィングされたのでしょうか? 須藤:最初にアニメ化したいと言ったときに、竹書房さんにお伺いして許可をいただきましたが、そのときはまだ 制作会社が決まっていなくて。 そこで、私は上坂すみれさんの音楽の担当もしていまして、1stアルバム「革命的ブロードウェイ主義者同盟」のアニ メPVを、神風動画さんにお願いしていたことを思い出したんです。 そのご縁で「こんなクソマンガなんですけど……」という話を持ち込んで、引き受けていただいたことがスタートになります。 神風動画さんにお話しに行ったときに、様々なご提案をいただきました。 そもそも原作自体が哲学だったので、どうしようかという話になった際、バラエティ感を出していく方向性に決定しました。 オムニバスと言いますか、ショートショートの形……例えば『ウゴウゴルーガ』のような内容で展開することが決まり、 最初の座組が固まりました。 ――たしかに、あのアニメをバラエティ番組と言われれば、どこか納得できるような気が……? 須藤:私は元々バラエティをはじめとする実写が好きなんです。 昨年4月に放送していた、「上坂すみれのヤバい○○」は、私がキングレコードに入社してから、初めて実写バラエティ を立ち上げることができたので、今度はそれのノウハウを活かして『ポプテピピック』でやってみようかなと思い、 今回の形になりました。 >>47 ――「上坂すみれのヤバい○○」では、マスコットキャラクターの「腸壁荒れ太郎 a.k.a.サブカル女絶対追い詰めるマン」 のキャラデザも大川ぶくぶ先生が担当されていますが、それも今回のアニメ化のご縁で? 須藤:同時並行で『ポプテピピック』の制作が進行していたので、『水曜どうでしょう』のonちゃん的な立ち位置で番組の マスコットキャラクターを作ってみようと思い、ぶくぶ先生にお願いしました。 ぶくぶ先生が描くマスコットキャラクターなら幅広いグッズ展開ができるかもと期待していたんですけど、 全然売れなかったので『ポプテピピック』とは違うんだなと実感しましたね(笑)。 ――(笑)。ともあれ座組が固まってからは、何を基準にして、どなたがスタッフに声をかけたのでしょうか? 須藤:神風動画さんの人脈で、スペースネコカンパニーの監督をされている青木(純)さんや、AC部さん。 あとは青木さんのツテで、フェルトパートをやっているUchuPeopleさんにお声がけしました。 また、ゲームパートのドット絵を担当している山下(諒)さんは、まだ大学生4年生でこの春に卒業するんですけど、 「卒業論文の代わりにいいんじゃない?」みたいな話をして、どんどんスタッフィングが広がっていきましたね。 私の方では劇伴を担当している吟さんに声をかけました。 「何曲くらいですか?」と聞かれたので、「とりあえず全部で。主題歌と挿入歌と劇伴を担当すれば、いっぱい印税 入るんじゃないですか?」みたいに返したら受けていただけることになって。 あとは音響会社のグロービジョンさんに話を通して、だいたいのスタッフが決まりましたね。 >>48 ――放送されたアニメは、原作のエピソードはもちろんのこと、スタッフごとにオリジナル要素が濃い内容になっていました。 さっきの実写のお話もそうですし、フェルトパートやゲームパート、『ボブネミミッミ』などありますが、 話の基盤はどのようにして作られているのでしょうか? 須藤:各クリエイターに自由にお任せしています。 「何かあったら私が責任を取りますので」と話していて、制作について深くは追求していませんね。 その中でもすごいと思ったのは、AC部さんの『ボブネミミッミ』です。 本来、脚本や絵コンテから始まり、ラフに着手してから進行しますが、AC部さんはオンエアで流れている映像が 最初からそのまま届くんです。あれが初稿なんですよ。 そして、誰も何も言わないので通ってしまいます。 もちろん尺は指定してから発注しているんですけど、何が出来上がってくるか分からなくて(笑)。 ただ、それが一番面白いと思うので、そのまま自由にお願いしています。 >>49 ――フェルトパートは、まさか挿入歌まで付くとは思いませんでした。 須藤:フェルトパートは、UchuPeopleさんから「フェルトアニメをやりたい」とお話をいただいたので、そのままお願いしたら歌詞を書いてきてくださったんですよ。 「これに音楽をつけてほしい」というリクエストだったので、音楽を作ってレコーディングして音源を送ったら、 UchuPeopleさんが振り付けした動画が届きました。 さらに「これをそのままフェルトでやります」という提案をいただいたので、そのまま進めていただいたらオンエアの形 になりました。 ――では須藤さんは本当に制作に対してほぼノータッチで進められたと。 須藤:そうですね。フェルトはコマ撮りでやっているので、かなり大変なんじゃないかと思います。 歌が多いのは……なけなしのキングレコード感と言いますか(笑)。 あとストーリーパートと呼ばれるものが、第1話や第2話にありましたが、これは私がお声がけした木戸雄一郎さんに 構成・脚本に入っていただきました。 今はフリーで活動されている方なんですけど、最近子どもが生まれてちょっとお金が……という話だったので、 「じゃあやってみますか?」と声をかけてお願いしました。 >>50 ――先ほどから生々しい話が飛び出しますね(笑)。 須藤:みなさんの生活の足しになるような形でできればいいなと思って(笑)。 ただ、通常のアニメだと、上がってきた脚本をもとに会議が行われて絵コンテに取り掛かると思うんですけど、 本作の場合はストーリーパートの脚本が上がってきても、最終的にはかなり変わっているんですよね。 関西に住まわれているぶくぶ先生には、月一で東京まで足を運んでいただき、作中に入れるネタなど監修に入って もらって、それをVコンテに起こして見て、もう一度直しています。 普通ならやらない手法なんですけど、とりあえず映像にしてみようという考えです。 テンポ感や間は映像にしてみてやっと分かるので、なかなか大変な作業でした。 原作も、みなさんが読んでいるスピードがそれぞれ違うと思うので、どれが正解なのかを探すために色々と調整 しつつ進めています。尺が余ったら尺調整のコーナーとして、おみくじをやればいいですからね(笑)。 ――第2話のあのシーンは尺調整のコーナーだったんですか……(笑)。 須藤:あれでいくらでも調整できます。流すだけですから(笑)。 >>52 ――でも、かなり特殊な進行ですよね。 本来なら各工程で話し合いを重ねてOKが出たら進めて行くものの、一度全部を作ってから協議を重ねて作り直すと。 須藤:もちろん先行して映像は作っています。 そこに付随してディレクターの青木さんから「このシーンはこの音楽が欲しい」と細かく発注が来るので、 もう映画じゃないんだからと思いつつ(笑)。 今は累計100曲以上の劇伴が作られています。 普通、30分のアニメ12話分の劇伴は50曲あればかなり多い方なんです。 それなのに15分アニメでワンクール100曲以上っておかしいと思います(笑)。 ――ということは、第4話でポプ子とピピ美がレースをするシーン、某車漫画風のキャラクターが登場する際に、 それっぽい劇伴が流れますが、そこも指定が? 須藤:そうなんですよ。全部細かい部分まで発注が来ますが、やってみようということでオンエアの形になりました。 >>53 ――やはり大川先生のアイデアは多く含まれていたり? 須藤:多いですね。特に第1話は色々なネタが入っていますし、そんな細かいところまで拾わなくても ……という部分も、ぶくぶ先生的には入れた方が『ポプテピピック』っぽいとアイデアをいただきます。 現場の人間的には、ぶくぶ先生の考えを最大限活かす方向性で進められていますね。 ――特に第1話ではゲームのパロディネタが多数見受けられましたが、ああいうネタも大川先生のアイデアが ほとんどなのでしょうか? それとも現場のスタッフの方のアイデアも? 須藤:あれはゲームパートを担当する山下さんが、最初に「こういうのをやりたいです」と挙げてくるんですけど、 明らかにヤバいものばかりなんですよ。 「山下さん、これはマズいですよ……」という話をしていて、そこから直していきました。 なので、そういったゲームのパロディはクリエイター側のアイデアも多いですね。 ――手直しをした結果、それでもあの形になったと。 須藤:最初はそのままだったので、「山下さんの今後の為にも直した方がいい」という話をずっとしたような気がします(笑)。 >>54 ――同じく第1話から、フランスのエピソードは、どうやって生まれたのでしょうか? 先行上映会や本放送でぽかんとしている視聴者の方が多く見受けられたのですが……。 須藤:神風動画さんからのアイデアです。神風動画さんの中に、フランス人の方がいらっしゃるんですよ。 ――実写で登場されていた方ですよね。 須藤:そうです。あの方は日本語が喋れなくて、社内では英語で会話をしているそうなんですけど、 そこで神風動画さんが「彼に原作を渡して自由にやらせたら面白いんじゃないか」と提案されたので、それを採用させていただきました。 日本語が分からないため、絵だけを見て内容を想像して描いた結果があのパートです。 なので設定も何もなく、ポプ子とピピ美がパリに行ったり、フランス人の自虐ネタが盛り込まれたりしています。 さらに、そのスタッフの方がひとりで手がけているので、海外のアニメっぽい動きをしているのは、そういった理由です。 声もフランスの声優さんにお願いして、映像を現地に送って収録しています。 ただ、こんなにかかるんだと驚きましたね……(笑)。 >>55 ――(笑)。そして視聴者のSAN値を下げたと思われる『ボブネミミッミ』ですが、そもそも『ボブネミミッミ』とは何なのでしょうか……? 須藤:私も分かりません(笑)。最初に現場で見たときに『ボブネミミッミ』ってタイトルが出るじゃないですか。まず「タイトルが違う!」と思って。 でも内容は一番原作に準拠しているので、箸休め的な感じで見ていただければ嬉しいです。 現場のみんなやっぱりAC部さんの映像が好きなので、視聴者の方にとっては刺激が強いかもしれませんが、 きっと癖になってくると思います。“見るストロング・ゼロ”みたいなものですね。 >>56 何故、再放送されることになったのか。須藤Pは語る ――同じく視聴者を驚かせた再放送システムですが、なぜ再放送することになったのですか? 須藤:最初に神風動画さんとも話し合いましたが、どう考えてもショートアニメだろうと15分アニメの予定で作って もらっていました。WEB上で流そうとも考えていたんですけど、途中から私がTVでも放送したいと思うようになってしまったんです。 そもそも初期の段階で、ぶくぶ先生の方から「例えば主音声が女性で、副音声を男性にすることって可能ですか?」 と聞かれて「なるほどな」と思いつつ。 でもWEBだとできませんし、TVだと15分アニメを流すとしても残りの15分が余るじゃないですか。 去年、うちで放送していた『徒然チルドレン』と『アホガール』みたいに、別の作品と半分ずつ放送できるわけでもなかったので。 だから、最初はうちで人気のあった『よんでますよ、アザゼルさん。』の再放送でも流そうかと考えていたんですけど、 そもそも同じ内容を流せば埋まることに途中で気が付いたんです。 誰がポプ子とピピ美を演じるのかという声もネットでよく見ていたので、それなら全員違う人にしてやろうと思って。 それなら論破できるかなと。そうすることによって、「○話のポプ子が好き」「私は○話のピピ美が好み」みたいな会話 ができますし、次は誰が来るのかなど色々と話題になると思ったので、それを企画書に落とし込みました。 そこからグロービジョンさんに「こういう作品なんですけど……」と持って行きましたが、「こんな大変なことできるわけ ないです」と言われてしまって。 「なんとかやりたいんですよねぇ、お金はいくらでも出すので……」という交渉をして、なんとかお願いすることができました。 ――こちらも視聴者の方は気になっていると思いますが、キャスティングに基準はあるのでしょうか? 明確な意図を持って、毎回ゴールデンペアをキャスティングされているなと思っていて。 須藤:最初はぶくぶ先生もキャスティングを気にしていました。 その後、毎回キャストが変わることになったときに、どんな組み合わせが見てみたいのかリストをもらったんです。 そこで話数とかは関係なしに挙げていただいたものを、私の方で実現性の高いペアや盛り上がりそうな順番を ピックアップして、各話にキャスティングしていきました。 主題歌や挿入歌もその流れからのキャスティングですね。「この人たちなら面白そうだ」と思う組み合わせで選んでいます。 でも、こういう作品なので、どう演技していいのか分からないと思うんです。 そのときに仲の良いコンビの方だと、現場で演技について話し合いをされた上で掛け合っているので、 知らない方同士よりは、そういう組み合わせの方がスムーズに行くのかなと。 >>58 >>57 ――それこそ第2話の悠木碧さんと竹達彩奈さんが最たる例ですよね。 須藤:そうですね。ただ、本作では毎回キャストが変わるので、その度に謝っています。 TVアニメの第1話のアフレコ前には、監督やプロデューサーなどから挨拶がありまして。 作品の概要や方向性を説明してから、その作品のアフレコが始まるんですけど、本来ならキャストが固定されているじゃないですか。 本作は毎話・毎パート違うので、その度に挨拶をしなきゃいけないんですよ。 それで、毎回みんな口を揃えて「この度は本作に出演していただくことについて、お詫び申し上げます」 と謝罪した上で、「ノリと思いつきの作品なので、こちらからの指示は特にないです。自由にお願いします」という話をします。 人によっては「少しでもいいので演技について指示はありませんか?」と聞いてくださるんですけど、 こちらは「特にないです。分かんないです」としか言わずに、そのまま演じていただいていますね(笑)。 >>60 ――では尺やノイズなどの技術的なディレクション以外は、これと言った指示もなく? 須藤:いえ、お任せと言っているのに、意外と青木さんが「ここはこうした方がいいんじゃない?」って口を出して 「青木さん話が違うじゃん!」みたいなやり取りも多々あります(笑)。 それこそ大御所のキャストの方にリテイクって出しづらいじゃないですか。 でもバンバン指示を出すので、現場の知っているスタッフはわりとヒヤヒヤしていたりします。 ただ、それはそれでアリだなと思って、そのままにしているんですけど(笑)。 ――キャスティングという点では、第1話の冒頭や予告映像の『星色ガールドロップ』には、小倉唯さん、 水瀬いのりさん、上坂すみれさんが出演して挿入歌を歌われています。 こちらは、本作の楽曲がほぼ網羅されている「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録されるそうですが……? 須藤:『星色ガールドロップ』に出演する3人も、まさにキングレコードって感じですよね。 うちの会社ではなく、市民レコードさんがリリースしているんですけど、ちょうどいい3人がいるなと思っています(笑)。 ――昨年3月あたり日本武道館を埋めていそうな3人ですね(笑)。 須藤:もしイベントをやった際にはお客さんが来るかなと思いまして……(笑)。 >>61 ――また、主題歌を担当する男性コンビはPなおふたりが、女性コンビはアイドルなおふたりが担当されています。 須藤:リスペクト、ですね。 第3話が上映され、壇上で(主に上坂さんによって)乱闘騒ぎになった先行上映会の真相とは? ――昨年12月に行われた先行上映会ですが、その場では第3話が上映されました。 イベントに参加したファンは、本放送時にかなり混乱している様子でしたが、こちらはどういった意図があったのでしょう? 須藤:そもそも私は一言も「第1話先行上映会」なんて言ってないんですよね(笑)。 「先行上映会」としか打ち出しておらず、第3話の先行上映をしただけなんですよ。本当に偶然で第3話になっただけです。 色々な方にお声がけをして香盤表を埋めている中で、たまたま上坂さんと小松(未可子)さんのスケジュールが合っただけの話で。 ――では、たまたまキャスト発表の段階で小松さんと上坂さんのスケジュールを確保することができていて、 たまたまメディア露出のタイミングでスケジュールの空いていたおふたりにお願いすることになったと? 須藤:そういうことです。先行上映会も、第3話の上映をするということを書き忘れちゃったんですよね……。 うちの会社は勘違いをよくするので、まぁしょうがないかなと。 単純に同じ楽曲2度流せて宣伝効果高いと判断したんだろ? >>62 ――各メディア媒体では上坂さんが本作について語られていたので、どういった心境でインタビューを受けていたのか 気になるところではあります……(笑)。 須藤:上坂さんには普通に怒られましたね。「私たちをピエロにするんじゃない!」と言われましたが、 こちらからは「そういうつもりはちょっとしかない。2週待ってくれれば第3話に出演しているから」となだめました。 申し訳なかったなと思っています。 ――先行上映会で小松さんと上坂さんがバツの悪そうな顔をしていた理由が分かりました……! そして、1月31日に発売されるBD・DVD第1巻ですが、TVアニメとしてはかなり早いリリースですよね。 須藤:普通はオンエアしたクールの2ヶ月後の末とかですよね。1月放送だとすれば3月末あたりがセオリーだと思います。 もちろん制作進行上の都合やリテイクなどの問題があるとは思いますが、私の方でなんとかしたいなと考えていて ……やっぱり盛り上がっている時期に買いたいじゃないですか。 全6巻だと、最終話の近辺で第1巻が出て、最終巻は次の次のクールまで行ってしまうので。 欲しいなと思ったときに手元にあるのが一番だと思い、かなり早いリリースになりました。 強引ではありますが神風動画さんにご協力いただいて、第4話までオンエアした翌週にパッケージが手に入るように調整しました。 私がそういった商品が欲しいから思い立ったんですけど、やってみたらめちゃめちゃ大変で(笑)。 何かあっても手直しできないんですよね。 >>65 ――プレス工場へ入稿する都合上、1月の放送時には第4話まで完成していないと間に合いませんよね。 須藤:第1巻に至っては年内にパッケージをプレスしているので、視聴者の反応を見ないまま出来上がっているという 最悪な状況です。小売店の方も反応が分からないうちに受注を締め切ってしまうので大変だとは思いますが……。 ただ、お客さん目線で考えれば、それがベストかなと。 ――特典のオーディオコメンタリーには大川ぶくぶ先生と、マフィア梶田さんが出演されていますが、 こちらはどういった内容になっているのでしょうか? 須藤:ポプテピピックのコメンタリーとしての認識で収録をさせて頂いております。 ――非常に気になります……! ちなみに『KIRIMIちゃん』公式Twitterに、『シャケテピピック』なるイラストが 投稿されていましたが、こちらは……? 須藤:恐らく向こうの方が勝手にやっているんじゃないでしょうか(笑)。私も可愛いなと思いました。 是非グッズ化して欲しいです(笑)。 発狂してるのがいるな もう諦めて別の勝ち馬探したら? グッズを買って欲しいと見て、コミックスを買った これを良くアニメにしようなんて考えたもんだ頭おかしい(真顔) >これをキングレコードのIPとして売り出せば絶対に良いと思うんですよね 正気かよ、おもろい奴やな。 これ、制作委員会方式にしてれば、名前が「クソアニメ制作委員会」になったのに。 >>68 テレビで流すだけなら嫌なら見るなで済むけどいろんなサイトでやる夫みたいな女の画像が出てきたりアニメ関連のトップニュースにこのアニメの話題がしょっちゅう出てくるんだから見る気がない層にもネットで強引に見せつけてくるから気分が悪くなる 要するにネットやってる時に俺の視界に入ってくんなって事言いたいの >>72 それでバカ売れしてるってんならあーそら話題になるよねってなるけど それが伴ってないしそもそもクソ面白くもないから余計鼻につくんだよね… >>72 テレビ、全配信同時が売りだから当然だな。 プラグインやセーフサーチツールで消せ クソと評価されれば簡単に認めて 内容意味不明と言われれば、そんなもんと開き直り どこが面白いと言われれば、ただ面白いとだけ オウム返しと抽象的コメントの繰り返し ハッキリ言うと薄っぺらいので飽きました ので予約から完全消去 中身無さすぎです このアニメの場合クソとかつまらんとか何言っても 褒め言葉にしかならないから腹立つ ポンキッキーズも終わっちゃうし、ウゴルーも終わっちゃったし、 ポプテも1期のみだし、つまんない世の中だ Q.たつき監督に依頼する予定はありましたか? 須藤:ないです……。 ここが一番笑ったww いくらなんでもねーだろw 久々に面白いモノ見せてもらってプロデューサーには感謝だわ AC部は神風動画のコネかよ 変に味しめて他のアニメで出しゃばってこないか心配になるわ こういうインタビューって放送終わって円盤とか色々いい結果が出たら 受けるものでないの? 正直オープニングCD買ったからPの思惑に乗ったカタチだが良い買い物だった。 >>39 あれは製作委員会システムが悪いと言うより Pの仕切りがクソだから原作者と監督が対立する羽目になったんだろう >>83 円盤の宣伝も兼ねてるからでしょ 他のアニメだと終わってから円盤出るけど >>84 1週間で約10000枚でオリコン12位、2週目もオリコンランキング入りし続けてて多分上坂すみれ名義のシングルでは1番売れてるよね >>86 KADOKAWAのIPにしたかったなら製作委員会方式にしちゃったのも間違いだったな(´・ω・`) キングレコードはポプテという立派なIPを手に入れた >>90 須藤Pはすみぺの担当でもあるから上手い事やったわけか 須藤Pは 自分から地雷原突っ込むのが好きなのか 会社で爆弾取扱役なのか 須藤Pって見るたび髪型が違うんだよね なんか可愛く見えるときがある ステマしまくった割には円盤売れてないけど まあ実質15分アニメだからいいのか 円盤よりグッズ売りたいってのは朝の児童向けアニメみたい 円盤に見切りつけるってのは正しいと思うわ カドカワはまだその発想に行ってない 有名人にステマさせまくった割にすぐ話題過ぎ去って残念でしたね んで今度はどの御輿を持ち上げるの? >>91 大体、グッズの売り上げの5%くらいだべ 権利は、大川ぶくぶ/竹書房、キングレコードだから 恐らく、半分はキングがもってくでしょう あのグッズの数だったら、朝アニメ並に、利益でるはず こんだけ火つけば、委員会方式よりもおいしいよ ぶくぶも大儲けだなw ポプテピの仕込みは、最初からうまいなーとか思ってたんだけど 全部Pがやったんかね? どっかの企画広告会社が加担してるんじゃないかと思ってた まあ、そこまで絡んでたら、他の情報番組とかでも グッズが何気なくおいてあったりすっかんね この手のインタビューも、当然仕込みの1つね 来月発売の三枚組CD エンディングだけで一枚終わりそう >>1 アホのフリしてるけど計算高いよなあ 社内でも三嶋の後ろをうま〜く付いて行ってるようだしw 製作委員会方式・スタジオ一社のみ制作発注の従来方式だったら 今頃大炎上してるか空気以下のどちらか 特にアニメのネット収入(ダウンロード販売・広告収入) 他の作品とヒトケタ違うんじゃね。実際OP曲はネットの売れ行きが異常だし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる