2018年01月10日 アニメ マンガ
(写真)
連載企画「ビッグに聞く」に登場した北見けんいちさん


 2018年に創刊50周年を迎える小学館のマンガ誌「ビッグコミック」の関係者に名作が生まれた裏側や同誌について聞く連載企画
「ビッグに聞く」。第2回は長寿マンガ「釣りバカ日誌」で知られる北見けんいちさんが登場。
意外にも、連載開始当時は釣りに詳しくなく、「食べるのは肉の方が好き(笑い)」という北見さんに創作の裏側を聞いた。

 ◇釣りをそんなに知らなかった

 「ビッグコミック」が創刊された68年、27歳だった北見さんは故・赤塚不二夫さんのアシスタントを務めていた。創刊当時を「読んでいたよ。
白土三平さんも載っていてね。そうそうたるマンガ家が描いていた。憧れだよ。『釣りバカ』が始まったのが40歳だからね。夢の夢だよ。
マンガがダメだったら、車の運転が好きだから、タクシーの運転手かな?なんて思っていた」と振り返る。

 「釣りバカ」の連載がスタートしたのは79年で、やまさき十三さんが原作を担当し、北見さんがマンガを描くというスタイルは現在も続いている。
当時は「担当編集が釣りが好きだった。釣りマンガがヒットしていて、当時は釣り人口も多かった」といい、釣りマンガを描くことになった。
そもそものプロットは「釣りが好きで、会社、家族から疎んじられ、離婚して、会社をクビになって、四国で釣り具屋さんになり、いい人生だった」というもので
「これは長くないなあ……」と感じていたが、長寿作になるのだから、何が起こるか分からない。

 「釣りバカ」は北見さんの代表作だが、連載開始当時は「十三さんもオレも釣りをそんなに知らなかった」というから驚きだ。
マンガを描くために取材で釣りにも挑戦したというが、「食べるのは肉の方が好き(笑い)」と明かす。



 ◇名物“合体”誕生の裏側

     ===== 後略 =====
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