>>82
まとめ方おかしい。
ヤオヨロズに都合がよすぎる解釈だ。

推測・憶測ではなく、明示された情報として、製作委員会が公式発表でヤオヨロズに
(A)事前連絡せずに無断利用があった
(B)製作委員会側はルール守れと申し入れた
(C)ヤオヨロズが拒否して辞退した
と明記している。

@これに対し、ヤオヨロズも福原もたつきも反論していないという事実がある。
 あそこまで名指しで攻撃しておいて、今さら角川に遠慮しているというのはありえない。
Aさらには、嘘をあそこまで具体的に書いた場合、角川は訴訟になれば敗北する
 リスクがある。
 事実でないなら、もっと事情をぼかして書くはずだ。
 「事前連絡せずに無断利用があった」は、「事前連絡せず」が事実だろう。
 争点は、それが連絡が必要な知財利用にあたるかどうかについて
 製作委員会とヤオヨロズに解釈の違いがあったと見るべきだ。
 連絡が必要な知財利用とヤオヨロズが認識していなければ、当然連絡しない。 
 また、「辞退した」については、本気で辞退したのか、福原Pが芸能界流の脅迫術として、
 譲歩を引き出すために辞退と言う言葉を使っただけなのかは不明だ。
 だが、辞退を福原Pが口頭またはメールや書面で出したのは事実だろう。
 そこが井上の言う「降板の経緯、版権使用についての認識の相違」の部分だ。

(A)(B)(C)の裏に、角川がもともとヤオヨロズの行動を制限したくて無断利用を責めたとか、
アニメを独占したくて福原Pの脅迫を逆手にとって辞退を認めた可能性はある。
でも、そういう裏事情を除いて、表に現れている事実として(A)(B)(C)は、「そんな事実はない」と
ヤオヨロズが否定できないものだと見るべき。

だから、
 > ・ヤオヨロズが作品利用を製作委員会に事前連絡してなかった
 > ・ちゃんと連絡してたのに角川が権利侵害を理由に降ろした
はない。
「ヤオヨロズは連絡が必要な種類の知財利用じゃないと思っていなので連絡しなかったが、
製作委員会は連絡が必要なものと判断してヤオヨロズに注意し、それに対して
ヤオヨロズは反発して、それが駆け引きがどうかは別として自ら降板を申し出た」
と見るべきだ、

また、知財利用の争点が
 ・美術・設定・キャラ資料集の販売
 ・12.1話の公開
の2つというのもおかしい。
分かっているだけでも、ジャストプロがまるでけもフレ二期の声優キャスティング権が
あるかのように声優オーディションを開催していることや、福原Pが「けもフレ声優と
お話できるよ」とアピールして有料で福原P飲み会を開催していたこと等がある。
また、「権利を得ている」という日清コラボも、実はヤオヨロズが勝手にやっていたけど、
相手に迷惑をかけられないので製作委員会が追認したって可能性がある。
そのほかに、まだ表に出る前にヤオヨロズの無断利用が製作委員会にバレて
中止に追い込まれたものもあるのかもしれない。
原因がその2つだけに限定するのは間違いだろう。