まさに、紅天女の舞台があがり、スポットライトでマヤの姿がホワイトアウトする…
そのとき、耳元で声がした
「マヤ、何寝てんだよ。出前まだだろ、本当にくずだねぇ」
薄汚れたテープルに突っ伏していた少女が目を開ける
少女の夢は果てしない 完