平成28年度「朝の読書」で読まれた本は中学生で『ソードアート・オンライン』が1位に 高校生では読まれた本に大きな変化も

中学生 朝の読書 ソードアート・オンラインに関連した画像-02

株式会社トーハンは、小中高を対象とした「朝の読書」で読まれた作品のランキング(平成28年度版)を発表。

実施校は2017年5月1日時点で27,434校(小学校16,640校、中学校8,565校、高校2,229校)で、約970万人の児童・生徒の取り組みとなっており、調査期間は平成28年4月から平成29年3月末までを対象に実施。

特に読まれていたライトノベル作品は以下の通り。

■中学生

1位 ソードアート・オンライン
3位 カゲロウデイズ
9位 掟上今日子シリーズ
13位 デュラララ!!

■高校生

15位 GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

■中学生の『ソードアート・オンライン』、『カゲロウデイズ』人気は健在

『ソードアート・オンライン』が1位となった。要因は、2017年2月の劇場映画の公開や、ひとまずのシリーズ完結などだろうか。
特に劇場版で多くの男子学生はもちろん、女子学生を目にして驚いたことは筆者の記憶にも新しい。
『カゲロウデイズ』も昨年から継続して上位に位置し続けており、いずれの作品も中学生からは大きな支持を集めている。

■高校生では「朝の読書」で読まれた本が激変? <物語>シリーズも消える

28年度の調査結果で最も驚いたのは、高校生が選んだ「朝の読書」の図書から、ライトノベルが一気に減じた点だ。
中高生に読まれていた<物語>シリーズがランキング上位から消え、『SAO』も上位圏外。

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http://ln-news.com/archives/54034/post-54034/