>>580
続き書いたにゃ
東3-0について:待ちについてもそうなんにゃけど、判断が変わるのはおおむね2枚切れからと言われているにゃ *1
東3-3について:ノーテン罰符を気にするのは15巡目前後からでいいと言われているにゃ*2
それ以前でケーテンならOKで手を作りに行くのは難しい割に得が少ないにゃ
遠いので決め打ちというのは決め打ちの一つの要素にゃけど、他にも打点が大きく上がることや速度ダウンが少ないことが重要な要素になってくるにゃ*3
前者はたとえばリーのみからリーチ七対子やトイトイ役役になる目があるとかにゃ
後者に関しては一見速度ダウンは起こっていないように見えるにゃけど、3〜7が多いということはそこがトイツ固定になることであり得る変化の多くが失われるという点で大きく速度ダウンが起こっているように思うにゃ

東4−1 9巡目
筋は基本的に8枚損*4にゃ
確かに7sも残り1枚で6sの価値も低いにゃけど、3mは内側の受け入れが6に吸われ、2mの受け入れはフリテン愚形になるのでより不要と思うにゃ
打8sはシャンテン戻しにゃ
鳴き手ではチーポンがあるためくっついた形を残す*5という見方もできるにゃ

南3 4巡目
233579m
1m引きで1233579の面子+いつでもリャンカンにできる3ブロック、4m引きで2334579のいつでもリャンメンカンチャンにできる3ブロックになるので68sのほうが不要に思うにゃ

南4 7巡目
3347m467s(2ブロック) + 12677p 東東(3ブロック)
これもスジ牌が損理論を使って解決できる牌姿にゃ
シャンテンが遠い段階では334mや467sは2334mでのドラ使い切りや4567sでの12p解消などに使えるので価値が高く*6、残しておいたほうがいいように思うにゃ
4sもスジ牌だけど7mは連続形を作らないスジ牌であるという違いがあるにゃ

最後に出典にゃ
*1 『統計学のマージャン戦術』P38、「あゆピンが斬る 第9回」 2:54〜
*2 『現代麻雀最新セオリー』P38
*3 『鬼打ち天鳳位麻雀メカニズム』P38〜
*4『ウザク牌効率』P151
*5同P186,『鬼打ち』P43〜
*6『鬼打ち』P30 〜