宗教の創始者たち(イエス、ブッダ、老子)は、
宇宙の本質とは何か、
精神的な本質とは何か、
現実の本質とは何かについては、
それぞれ独自の考えをもっていて
相いれなかった。

しかし、道徳的な教えに関しては、
彼ら全員が一致している。

たとえば、物質的な富の追求は
間違った目的であるという解釈である。

また、没我性と他者への愛を持つことこそが、
人生における幸せと成功の鍵であると
口をそろえていっている