11月27日(水)朝日新聞東京版朝刊「声」欄

「不祥事慣れ」してはいけない   大学生 羽場育歩(東京都 21)

安倍晋三首相の通算在職日数が憲政史上最長となった。だがこれほど多くの危機を
迎えた政権はないのではないか。安全保障関連法案をめぐる攻防や森友学園、
加計学園に関する問題、相次ぐ大臣の不祥事や失言、そして「桜を見る会」。
「魅力的な政権なのか?」と問われたら、少し首をかしげてしまう。それにも
かかわらず、長期政権を維持できているのはなぜだろうか。

世間の「ああ、またやってるよ」という空気が要因の一つではないだろうか。
優しいと言っていいのか、ため息交じりのような諦めの空気だ。政権で不祥事が
起きるたびに「反省し、謝罪」「記憶にない」「発言取り消し」などの繰り返し。
世間には「どうせまた何も変わらない」という風潮が出来上がってしまうのでは
ないか。

「若者の政治離れ」ならぬ「世間全体の政治離れ」というような昨今の風潮。
ちょっとやそっとの政治家の不祥事では動じない世間の感覚に危機感を覚える。
いやいや、私たちは不祥事で動じましょう。おかしいことにはおかしい、と
言い続けてよいのです。むしろ言い続けるべきではないでしょうか。
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2段落目は全て投稿者の「妄想」だろう。
「妄想」を前提に3段落目「結論」を出されてもねぇ。