>団塊世代・70歳・国友英宏・無職===【 毎日新聞 2018年6月17日 みんなの広場 東京 朝刊 】

▼表現者は権力から距離を======(東京都町田市成瀬台)

 是枝裕和(56歳)の「万引き家族」が、カンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞しました。
カンヌ映画祭で、日本人監督が最高賞を受賞するのは21年ぶりとのこと。本当におめでとうございます。

 報道によれば、その是枝監督は、文部科学相の「祝意」を辞退されるとのことです。辞退の理由は
「映画がかつて『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省」から、「公権力とは潔く
距離を保つ」ためだと書かれています。

 私は、以前から国家が個人の業績に勲章を与えることに疑問を感じていました。例えば、国民栄誉賞も、
どういう基準で与えられるものかはっきりしません。その時々の雰囲気や政権による人気取りに利用されて
いるとも、感じられます。

 私も国民世論の形成に大きな影響力を持つ芸術家などの表現者は、国家権力と一定の距離を保つべき
だと思います。その意味で、是枝監督の言葉に賛意と敬意を表したいと思います。

==== https://mainichi.jp/articles/20180617/ddm/005/070/107000c ====

 それこそ「個人の自由」だとは思うが。国が嫌いなのに苗字が「国友」って、まずは自分が
「国から距離を置け」ってんだよ。しかし、団塊って是枝と前川が好きだよねぇ…。