>団塊世代・71歳・藤田修三・無職====毎日新聞 2018年6月13日 みんなの広場 東京 朝刊

▼是枝監督の爽やかな対応=======(静岡市葵区)

 フランスで開かれた第71回カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞の
パルムドールを受賞した。

 この名誉ある賞を受賞したことに、是枝監督をはじめ、この映画製作に携わった全ての人を
祝福し、敬意を表したい。さらに私が感服したのは、今回の受賞を顕彰したいという自治体
だけでなく、文部科学相からの申し出に対しても、全てこれを辞退したということだ。

 その理由として、是枝監督は「映画がかつて、『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を
招いた過去の反省に立つならば(略)公権力(略)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞い」
と記した。

 今、国家権力による不穏な動きがじわじわと台頭しつつある。また、政治の中枢部のご意向と
称して官僚に忖度させ、政策をねじ曲げるような恥知らずな行為が横行する中で、監督の言動は
一服の清涼剤ともなった。是枝監督の爽やかな対応にも拍手を送りたい。

===== https://mainichi.jp/articles/20180613/ddm/005/070/012000c =====

 映画が撮れ、上映でき、悔日新聞が発行され、投稿出来、掲載される。で、逮捕されない。
いい国じゃねえか。バカか?