>>224-225

【日本の政治】
周知の通り、「郵政選挙」は自民党が圧勝した。
なので、この記事(>>224 )は、『日本の民主主義(あるいは政治構造)の原理について“本質的なこと”』を教えてくれていると思う。
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つまり、日本の国政選挙では、『“B層(つまり「IQが比較的低く、かつ、マスコミに流されやすい層」)のうちのどれだけ多数の人の支持を得られるかどうか?”だけが(最終的な)勝敗を左右する』という構造になっているようだ。
(※「B層」は、具体的には「主婦層」、「高齢者層」、一部の「若年者層」、など)

さらに、この記事(>>224 )によると、「B層」は、実は『過去の「郵政サービス」に極めて満足していた』という。
ということは、日本の政治(・選挙)では、『「政策」自体よりも、むしろ「広告活動」の方が“支持率(または「票」)に影響する”』という構造になっているようだ。
(※「広告活動」は、例えば、日々の「テレビ・ラジオ番組(例.ワイドショー、芸能番組、ドラマ番組、アニメ、ゲーム等)」の内容、「SNS」等。人気のある芸能人の起用など。(★通常、広告会社や大手マスコミとの協力で行う))
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(★補足)
ちなみに、この広告会社(スリード社)は、『1970年代の米国社会・政治を参考にした』とのことだから、これらの『原理』は日本だけでなく、米国でも概ね共通しているのではないかと思う。

(※文責:片田智章)