>74歳・無職・中井忠====毎日新聞 2018年3月29日 東京 朝刊 みんなの広場

▼森友問題の第三者調査委を======(神戸市垂水区)

「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんを巡り、当時理財局長だった
佐川宣寿前国税庁長官に対する証人喚問が衆参両院の予算委員会で行われたが、ガッカリした。
 佐川氏は安倍晋三首相や官邸、財務相、政治家などからの指示や圧力は一切なかったと断言。
その一方で、肝心の決裁文書改ざんを誰がいつ、どのように指示したか、また自身の関与の経緯
などについては一切証言しなかった。

 また、自民党の丸川珠代議員は安倍首相の妻昭恵氏の名も挙げて政権側の関与について何度も聞き、
まるで「疑いは晴れた」と言わんばかり。そのことをアピールするために質問したと言われても仕方がない。

 安倍首相は真相解明に努めると言ったが、これではほど遠い。森友問題の全容を解明するためには、
福島原発事故の時のように国会に第三者による国政調査権を持った調査委員会を設けるべきではないか。
今回の証言は疑惑を一層深めただけである。

(神戸市垂水区)=====https://mainichi.jp/articles/20180329/ddm/005/070/020000c

何処でやっても、何を言っても理解しないだろうに。