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名護市在住の大学生からの反論投稿が掲載された。
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2月16日(金)朝日新聞東京版朝刊「声」欄

名護市の未来は市民が決める   大学生 平井大(沖縄県  21)

「辺野古移設 市長選後も注視」(11日)を拝読した。沖縄県名護市長選の応援で、
県外から自腹で駆けつけたという投稿内容に、私は違和感を覚えた。

確かに、市長選の争点は基地移設だと思われてしまうのも仕方ない。県内では米軍機の
事故やトラブルが相次いでいて、名護でも起きるかと思うと怖い。

だが、名護の課題は基地移設だけではないと知ってもらいたい。私自身、名護に住んで
4年とまだ日は浅いが、住んでみて分かることもある。

若者が遊びに行くにも、車がないと遊ぶ場所もほとんどない。映画を見るならバスで
1時間以上かかる。仕事が十分になく、私が通う大学の卒業生が名護に残るという
話もあまり聞かない。

県外の方が基地問題について意見を持つのは素晴らしいことだ。しかし改めて考えて
欲しい。自分の市の選挙に、住んでいない人が来て一点の主張だけで候補者を応援
している姿を。それとも、選挙というものはこういうものなのだろうか。市の未来を
決める選挙に市民以外の意見が反映されてしまうのか。私にとって一生忘れられない
選挙になった。
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極めて真っ当な投稿だが。「釣り掲載」なのか?