【アホ朝】日韓両政府は、従軍慰安婦のような不毛な問題で争うべきではない
2018/03/05 13:55

社説)日韓歴史問題 ともに未来に進むには
日本がかつて国策を誤り、アジアに多大な苦痛を与えたのは歴史の事実である。韓国が苦難と克服の歩みを振り返り、現在の国民統合に役立てようとするのは、無理からぬ面がある。
ただ、近年の日韓関係が歴史問題をめぐってこじれた不毛な曲折を考えれば、過度にナショナリズムをあおる言動は控えるべきだ。

来年は、独立運動家らが臨時政府を樹立して100年という節目にあたる。世論が敏感になることも予想されるだけに、文氏には国民に冷静な対応を呼びかける努力が求められる。
文氏の演説について日本政府は、慰安婦問題の日韓合意に違反していると反発している。合意は、国際社会での互いの非難を控えることをうたっているが、それは史実について一切持ち出さないという取り決めではない。
互いに隣国を無用に刺激しないよう細心の注意を払いながら歴史問題を管理する。その努力を重ねてこそ、日韓がともに未来に進むことができる。


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