>>152
この件に関連してだけど、
1月30日(火)朝日新聞東京版夕刊11面「女子組」で、
昨年12月に電通勤務時代に受けたセクハラを告発した、
はあちゅう(作家・ブロガー)が、告発の経緯(理由)や、
告発後の反響などについて語っているが、何だかなぁ、と思う。

既にネット上で指摘された事だが、はあちゅう自身、これまで度々、
ブログやツイッターなどにおいて、性交経験のない男性、
つまり童貞を揶揄するような書き込みを行ってきている。

セクハラについては、受けた側の気持ちが重要だと言われている。
同じ事をされても、セクハラを受けたと感じる人もいれば、
感じない人もいるだろう。
受けた人がセクハラだと感じたら、それはセクハラだというのが、
現在の基準とされている。

ならばそれは、童貞についても同じだろう。
中には童貞に誇りを持っている者も、いるかも知れない。
或いは、同性愛者とか、性欲自体無い者にとっては、
自分が童貞だという事は何とも思わないだろう。
一方で、童貞である事に劣等感を抱いている者からすれば、
それを揶揄されれば傷付くのは当然だし、
傷付いた者がいる以上、はあちゅうの行為は立派な加害行為であり、
広義のセクハラに当たる。
はあちゅう本人に、その認識は全く無いようだ。

自身が受けた「被害」については声高に語り、
自身が行った「加害」についてはスルー。
朝日新聞にお似合いと言えば、お似合いだがな。