>48歳・吉田誠治・アルバイト < 毎日新聞 2018年1月22日 東京 朝刊 みんなの広場 >

▼日米地位協定改定に取り組め!===岩手県盛岡市===

 在日米軍機の事故やトラブルが相次いでいることを受け、在日米軍にさまざまな特権を付与している
日米地位協定の改定を求める声が高まっている。しかし、アメリカへの配慮からか、安倍政権は改定には
一貫して消極的である。

 今年は明治元(1868)年から150年に当たるが、明治政府は、安倍政権とは異なり、欧米列強に
有利な特権を認めた不平等条約の改正に心血を注いだ。実現までには時間がかかったが、改正により、
日本の国際的地位は向上した。

 この改正に従事した明治政府の関係者たちがもし生きていたら、独立国家としての気概に乏しく、
アメリカへの追従が目立つ日本の現状を嘆き悲しむのではないだろうか。

 安倍政権は「明治の精神に学び、日本の強みを再認識する」として、記念行事を計画しているようだが、
本当に明治の精神に学ぶ気があるのなら、明治政府を見習い、現代の不平等条約ともいえる地位協定の改定に
積極的に取り組むべきだろう。

==== https://mainichi.jp/articles/20180122/ddm/005/070/003000c ====

今月の小遣い稼ぎ。