>20歳 大学生 内橋寛二(長崎県 声 2018/01/19 朝日新聞 東京本社版)

▼核廃絶に向け私にもできること=====https://digital.asahi.com/articles/DA3S13319726.html

 ノーベル平和賞を受賞したNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」ICAN(アイキャン)(Inter
national Campaign to Abolish Nuclear Weapons)の
事務局長ベアトリス・フィンさんが先日、長崎を訪れ、若者と意見交換してくれた。

 私は、気になっていたことをフィンさんに直接尋ねることができた。「ICANという頭文字になったのは、
偶然ですか、それとも意図的ですか?」フィンさんは「私たち地球市民は一人一人が核廃絶に向けて取り組む
ことができる」というメッセージを込め「I CAN(私はできる)」と名付けたそうだ。

 若者にできることはあるのか。そんな疑問もあったが、話を聞いて見つけた答えはシンプルだった。
まずは、自分の周りの人に興味を持ってもらえるように努力する。核兵器を持つことが恥ずべき行いだという
認識を周囲と共有し、その数を少しずつ増やしていく。それなら自分にもできると感じた。

 この投稿が第一歩だ。将来、私たち一人一人の動きを大切に思ってくれるICANのメンバーと共に、
核廃絶を目指す運動に加わっていきたい。

===== プロ市民になる!宣言…