>会社員・浜尾幸一・68歳 団塊世代(福岡県宗像市自由が丘)

この国はどこへ行くのか=https://mainichi.jp/articles/20170602/ddm/005/070/003000c

 第2次安倍内閣が誕生した時、挫折された経験もあることから、その活躍を大いに期待していた。

 しかし、ここにきてアベノミクスを顧みる時、提唱した「三本の矢」のうち、奏功したといえるの
金融緩和のみであろう。その効果というのも、前日銀総裁の手堅い施策があったことが大きかったのではないか。

 そして今回の森友、加計(かけ)両学園問題。さらに不適格な多くの大臣たち。唐突といった感じの憲法改正の提唱。
三権分立への根強い不信感。一体この国はどこへ行こうとしているのか。

 今、まずなすべきは、悲惨な事件・事故を防止するための、貧困や格差の解消への対策実施ではないだろうか。
世には準社員、非正規で低賃金の人が数多く存在する。このまま放置すれば、近い将来大きな社会問題になるのは必至である。

 テロの原因の多くが貧困に起因するという。いくら法を作り、軍備を拡充しても個人の心に芽生えるテロは防ぎようがない。

====毎日新聞2 017年6月2日 東京 朝刊 みんなの広場

 ご常連登場。就職氷河期世代への手当ては必要かとは思うが…
毎月の求人倍率の報道は読まないのか?こいつ。ま、扱いが小さすぎるんだよぁ…