＞団塊世代　無職・山田幸夫・６８歳（大阪府阪南市）

「来た道」を戻ろうとするのか＝みんなの広場　毎日新聞　2017年4月4日　東京　朝刊

　ジャーナリスト、青木理が本紙コラム「理の眼」（大阪本社版）で、学校法人・森友学園を巡る問題点を指摘されています。
国有地売却の不透明さが報道されたことで疑惑が次々に浮上。その後、国会では与野党の思惑が絡んで対立して足踏み状態にあるようで、
政権による幕引きを危惧します。与野党共に真相を解明するのが正常な国会の役割だと考えますが、そうはならないために国民の不信感が増幅するのです。

　学園が運営する幼稚園での教育勅語の暗唱や、運動会での“選手宣誓”の内容などに驚きました。
今日の民主教育の下で、こういうことが認められていたことに本当に驚かされます。それどころか、その教育方針を称賛し、涙を流すほど感動した、との報道も。
誰がといえば、首相とその周辺の人たちです。

　国のかじを握る人たちが超復古主義、愛国主義をたたえているのです。日本が「来た道」を戻っていこうとしているのか、と恐ろしくなります。

＝＝＝https://mainichi.jp/articles/20170404/ddm/005/070/003000c#csidx1ddc68ee87cc9faa41cb2494b4bbc22 ＝＝＝＝

教育が「中国（大陸）的」になれば、こいつは「涙を流して感動」するのかな？