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安倍内閣は国民に不誠実=毎日新聞 2017年4月1日 東京 朝刊 みんなの広場

 国会審議を見ているとため息が出てくる。管轄する省を把握できず、自身の「記憶」のみで答弁し、
間違いを指摘されても「虚偽答弁ではない」と言い張る防衛相。
国連平和維持活動の日報を巡る組織的な隠蔽(いんぺい)疑惑に関し、特別防衛監察を実施すると胸を張ったが、
この大臣の下では真実は明らかにならないだろう。

 テロ等準備罪と名前を変えた「共謀罪」の法案について、法案ができてから質問しろという姿勢を示した法相。
その答弁はしどろもどろ。この大臣の下で「共謀罪」が適用される恐ろしさを強く感じる。

 その任命責任がある安倍晋三首相も学校法人「森友学園」を巡る問題で、妻昭恵氏の名誉校長就任や
安倍晋三記念小学校と明記した寄付金集めを追及されると「妻は私人。寄付金集めに全く関わっていない」
と声を荒らげるような態度を示している。安倍内閣は一貫して「不誠実」である。

 意見の異なる野党に対してだけでなく、国民に対して「不誠実」である。

====http://mainichi.jp/articles/20170401/ddm/005/070/011000c