>>150の続き
私は将軍でもないし、参謀でもないし、また、兵士でもない。軍用機を操縦する事はできないし、ミサイルの撃ち方も知らない。
しかし、確かに、「ジェニー事件」を考案した人物である。
「救世」をするには、全世界の人々に、「自分には救世できる能力がある」という事実を、まず、アピールしなければならない。
だが、私は、それを既に12年前に実行した。この「ジェニー事件」で、「アピール」は充分である。
人間は、未だ誰も、この事件を正しく評価していない。正しく評価すれば、「すべて」が、分るはずなのだ。
この事件が終って、すぐにでも私は、人類から受け入れられると信じていたが、
結果は、「事件好きの大悪魔」という、訳の分らないマスコミの評価によって、「迫害」は激化した。
だが、忍耐を持って、私は、正しく評価されるのを、待っている。
マスコミが永久に評価しないのであれば、「マスコミによらない評価」を、人々がするのを待つ。
この事件の評価なくして、「私」と、「人類」とが、和解する事はあり得ない。
「私」を正しく評価できる人間は、「ジェニー事件」を正しく評価できる。
「ジェニー事件」を評価できない者は、「私」を評価する事は出来ない。