>>68
それは一方的な主張だな。
8月12日ごろの話だろ?
中国軍が共同租界の民間人を襲った事実は無いし
その時期なら来るべき日本軍の上海派兵に対する備えで、自衛の行動だと解釈できるし
そもそも第二次上海事変の勃発の経緯は、そんな単純な話ではない

まず海軍は7月7日の盧溝橋事件の直後から
対中全面戦争を想定し準備を始めている。
上海方面に艦隊を終結し、航空部隊(新設された陸攻隊)と陸戦隊の派兵と
海軍では7月末の時点では対中全面戦争ありきで
陸軍の上海派兵を強行に要請し、長江上流居留民の上海への引揚。
漢口では居留民が全面戦争だとパニックになって現地総領の指示の前に
もう避難を始めており、
7月の末の時点では、日本軍が上海に攻め込んできて全面戦争になると、
現地ではもう開戦前夜の状態。
特に米内の強硬な全面戦争の姿勢で日本政府が上海へ軍を派兵して
全面戦争をやる決意であったことは、尾崎などの共産党スパイを通じて
中国側にバレバレの状態になっている。
戦争をやる気満々だったのは、中国側ではなく
日本の政府のほう。特に海軍の米内、山本五十六ら。