騒ぎを起こしたのは、テキサス州のDVフォージ社。『iPod』用のアクセサリーなどを
販売している企業だ。社内の2台のG5を感染させたら、
その作者に懸賞金を払うと呼びかけた

 セキュリティー会社の米シマンテック社が21日、
「マックを狙うウイルスやハッカーが増えている」と指摘したのが、そもそもの発端だった。
DVフォージ社は「シマンテック社がいたずらに不安をあおっている」と反発。
「マックはウイルスに強い」と強調する目的で、懸賞金を打ち出した。

 2台のG5は、ファイヤーウォールなどの防御策は施さずにインターネットに接続。
ウイルスといっても、実害のないウイルスであることが条件だった。