https://gigazine.net/news/20180111-fruitfly-damage/

ruitflyはこっそりとMacのカメラやマイクをONにしたり、スクリーンショットを撮ったり、キー入力をログしたり、
税や診療記録、ネットの検索履歴、銀行取引記録などの個人情報を盗み出すことにも利用されていたと検察は主張しています。

また、特定のケースではマルウェアの被害者がポルノに関係する単語を検索した場合に、デュラチンスキー宛てにアラートを出す機能もあり、一部の画像は他人に売却された可能性があるとのこと。


なお、狙われたMacは企業所有のものだけでなく、警察署、学校、アメリカ政府関係機関のものが含まれており、何千台ものMacが被害を受けていたとのこと。


Fruitflyの脅威を最初に公表したセキュリティ研究者のパトリック・ウォードル氏は、AppleはMacユーザーに対して直面しているマルウェアの脅威について説明の機会を適切に設けていないと述べ、

世間で通用している「MacはWindowsに比べて安全」という「Mac神話」の危険性を指摘しています。