[スマートフォルダ]Spotlightを使いこなそう! 4[検索]
MacOSX 10.4から搭載の Spotlight について語るスレです。
スマートフォルダの話題もこちらでどうぞ。
アップル Spotlight
http://www.apple.com/jp/macosx/features/300.html#spotlight
Spotlight Plug-ins
http://www.apple.com/downloads/macosx/spotlight/
前スレ
【Tiger】Spotlightを使いこなそう!2【スマートフォルダ】
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/mac/1128315038/
■よくある質問
Q. 索引(メタデータ)を作り直したいんですけど。
A. ターミナルに sudo mdutil -E / と入力すれば索引を一から作り直してくれる。コピペでもOK。
ターミナル触りたくない人はプライバシーにHDごと放り込んで、すぐ解除。再起動すれば索引作成をはじめる。
Q. 特に検索もしてないのに、mdsがCPUパワーを喰いまくって他のアプリの挙動がおそくなります。
A. Spotlightのプライバシー欄に、Home内のピクチャーと、ミュージックを登録するだけで大分改善される。
他にあったら追加よろ。 OS 10.5.5なんだけど起動ディスクのライブラリとか設定のファイルが
検索にひっかからないんだけど、何か設定とかあったっけ?
10.4は問題なく引っかかってたんだけどな〜。 な。。。
それどこかで10.4みたいにできます?
permissionとかの問題? ライブラリ内の項目は「システムファイル」って扱いになった レスどうもです。
Fiderで検索でシステムファイルを含むにしたらでてきました。
が、毎回これではメンドイですね。。。
10.4の仕様のままでよかったのに。。。 初心者がシステム弄ってあぼーんになる懸念からじゃない >>206
>毎回これではメンドイ
ライブラリを開いてあるウインドウで検索を開始して、検索対象範囲を
ライブラリに変更すれば自動的にシステムファイルが対象になるよ。 >>202
少し上の発言位見なさいよ。
>>180-186 うぉう!
>186知らなんだ!
まさにこれでした。
サンキュー! >>186
filename:hoge は効くけど
ファイル名:hoge が効かない(´・ω・`)
日本語システムなのに… ちなみに10.5.4 Spotlightで検索するとき、ある程度長い入力だと自動的に入力を文節に分割して
検索してくれるみたいですが、
それをしない、すなわち入力したフレーズ全体に完全にマッチするエントリだけ探す
ことってできますかね? >>213
ん、これは何かのAAじゃなくて、ダブルクォートで囲えとか言った教えでしょうか?
確かにダブルクォートでよさげです。どうもありがとうございます。
ただ、少し試すと、単語を正しい場所で区切ってやらないとうまくいかないようなんですが、
そんなものでしょうか。
例えば other files というフォルダ名は "other files" で見つかるけど、"ther files" だとか
"other file" では見つからない。
後者2つのような場合でも見つかる様なマッチはできないんですかね。
あ、ちなみに Spotlight のメニューで「すべてを表示」を選んでから、「ファイル名」を
選択して検索しています。 ctrl+spaceで検索したWebページを開くときに、開くかどうかのダイアログが出るのですが
これを表示させないようにする方法はありませんか?
Scriptやdefaultsでも構いませんのでお願いします。 索引作成の残り時間が出ない(ず〜っと計算中のまま)→初期化→残り時間が
出るようになったけど残り-2,147,483,648時間のまま
これどうしたら直ります? >>67に私も不満です
インクリメンタルサーチを止めて
returnを押したときに検索を始めるようにできませんか? 特定フォルダ内のラベルの付いたファイルを
スマートフォルダでまとめたいのですが、
条件の中にラベルの項目が見当たりませんでした。
Label という項目はありましたが、
色を Red、レッドのどちらで指定しても検索に引っかかりません。
OS は10.5.5 です。
ラベルの色を指定出来るスマートフォルダの作成方法を
ご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご教示お願いします。 似たような質問になりまして恐縮ですが聞いて下さい。
内部のいくつかのファイルがロックされているため、
アクセス権が変えられず、コピーできないフォルダがあります。
"ロックされたファイル"のみを検索したいんですが
Finder検索やSpotlightで可能ですか? >>225
ロックしたファイルとしてないファイルをmdlsで見てみたけど違いは無いみたいだったので、ダメなんじゃないかとおもうけど、識者の意見は聞きたいです。
それはともかく、
chflags -R nouchg [それらファイルが入っているディレクトリ]
で一気に中味のファイル全部のロックを解除するでいいと思う。
スマートフォルダの検索条件に以下のようなものがありました。
ttp://www.restspace.jp/cgi-bin/orz/img-box/img20081212024408.png
SpotlightコメントはOS標準のものだと思うのですが、
その下のTagsや、コメントはなんらかのアプリをインストールして付け加えられた
ものだと思います。
これらの追加された検索条件はどこに格納されているのでしょうか?
自分の使用OSは10.5.5です。 追記;上の画像はスクリーンショットを撮るためにメニューに登録しました。
元々は上記画像の その他… にあったものです。
あと、どういう操作をしたのか覚えていないのですが、
ファイルのラベル が二つになったのを
一つにするにはどうすればいいのでしょうか? /Library/Spotlight/blahblahblah.mdimporter ファイル検索したときに「更新日時」や「作成日時」じゃなくて「最後に開いた日」でしか
検索結果の並び替えできないのを何とかできませんか?
最近編集したファイルの最終版を探してたつもりなのに、
開いて確かめてるうちに全部日付が同じになってしまって、
かえって何が何だか分からなく・・・
Leopardじゃなくて昔はこんなんじゃなかったはずなのに ファイル名関係なく、拡張子だけで検索したい時はどうすればいいの?(´・ω・`)
例えばすべての .jpg とか… >>233
ファイル名を1文字でも指定しないと、拡張子などの条件が指定できないじゃない?(´・ω・`)
(+)が出ないよ… >>235
\(^o^)/デキタ! ってか簡単だったんだね… ありがと! >>219
私も同様の症状に見舞われました。
HDDを換装し、Leopardをインストールしてデータを移行した後、Spotlightの索引作成が止まらなくなってしまったのです。
しかし今は、対処療法によってですが、解決しています。
Spotlightの環境設定で、検索対象外の指定を繰り返し、問題となるフォルダ/ファイルを見つけることができました。
それを削除してしまうことで、今はSpotlightによる検索もサクサク動いています。
ちなみに削除したのは、Windowsパソコンで昔作成したファイル/フォルダのうちの一部のものでした。 >>237
>それを削除してしまうこと
それは対症療法じゃなくて原因療法だよ またその現象が起きる(かも知れない)
そうなった原因が、そのフォルダにあるかどうかは定かではない
(そのフォルダがそうなった原因がわからない)
ので対症療法と書いたんじゃないかしら 対症療法でしょ。>>237みたいなことはユーザがするべきことじゃない。
壊れたファイルやimporterのバグのせいでメタデータの取得に失敗することは
当然あるから、特にクラッシュする様なファイルは無限ループ回避のためログに
残して次回はスキップするのが真っ当なソフトの作り方
そうでなければ下請けにmdworkerプロセス起こして処理する意味が無い。 なんとなくSpotlightの調子が悪かったのでアーカイブを使った
再インストールをしたんだけど、mdsのクラッシュレポートが
ぞくぞくはき出される状態。
環境設定のSpotlight ープライバシーでルートを指定しようとしても
プライバシーリストエラー
不明なエラーのため項目の追加または削除ができません。
というメッセージが出て(これがきっかけで再インストールした)
もうどうすりゃいいのか……
トラブルの元になってるファイルを削除したいけど上記の状態で
探す手段が思いつきません。クラッシュレポート見ても手がかりないですよね?
10.5.6にアップデートしたら索引を作り直し始めた
その後、色々検索してみたところ日本語の検索がかなりましになってる気がする
皆はどう? あんま変わんないかなー。って感じ
検索される筈の内容が相変わらずスルーされたりする
役に立たん Spotlightって絶対ある項目を堂々と引っ掛けないよな。
10.4からそうだったけど、10.5で更に使いづらくなった。Safari履歴を毎度毎度引っ掛けなくていいよ…。
Google Desktopってどうだろ、いいのかな。 >>245
>Safari履歴を毎度毎度引っ掛けなくていいよ…。
システム環境設定 → Spotlight → 検索結果 → Webページ このチェックを外す
俺はSpotlightをむちゃくちゃ重宝してる
索引を作り直してみたら? >>245
堂々と引っ掛けない具体例を上げてくだされ
あとファイルが見つからんと言うなら>>180-186 >>247
245じゃないけど、正直Spotlightの完成度は高くないと思うよ。特にマルチバイトの文字の扱い。
前のスレにも書いたけど、
1.「休暇届が出ていません」の件名のメール
2.「休暇届・交通費精算.xls」
というファイルがあるときに、
「休暇届」だと1.がヒットしない。「休暇届けが」まで入れないとだめ。
むしろ「休暇届けが」でヒットするのに問題があるようなw >>249
ごめんごめん、変換ミス。
「休暇届が」、ね。 うちのSpotlightタンは「荻原」ってキーワード指定したのに「萩原」って結果が出ます 237さんとやや重複になってしまって申し訳ないのですが、
外付けUSBHDDの「索引作成にかかる時間を計算中」になって、
しばらくたつと、外付けHDDのアクセスランプがつかなくなって、
アクセスしている音もしなくなっちゃうんですが、
それでも延々「索引作成にかかる時間を計算中」なんです。
mdsがフルパワーで動いている為Macbookのファンだけが
延々回り続けるという状態で丸一日膠着してしまっています。
プライバシーに突っ込めばもちろんそれはなくなるのですが、
どうにか索引作成をさせる方法はないものかと悩み中です。
何かアドバイスいただけないでしょうか。
MB 2.4Ghz Leopard と BUFFALO HD HES640-U2の組み合わせです。
Spotlight の背景にある考え方とそれを Spotlight は
どのような技術で実現をしているかを解説したサイトないかな?
日本語がいいけど、なかったら英語でもいいんだけど。
例えば考え方としては「メタデータ」とか「タグ付け」とかいくつかあると思うんだけど、
それらは OS のファイルシステムにおいてだけ使われる考え方じゃないよね。
でそれらを OS のファイルシステムにおいて実装するために
さらにどういう考え方や技術をそこに導入したかとか。
あと Spotlight を実現をしている技術の見取り図(アーキテクチャや
レイヤーがわかるもの)とか。
そういうことがわかるサイトあるかな?
前に Spotlight の考え方の源流は他の OS にあるとかって
その歴史を説明しているサイトはこのスレでも紹介されてたけど
(どこだったかわからなくなった) >>252
インデックス作り直したほうが良いと思うよ。 >>254
開発者向けドキュメント読めば良いんじゃないの?
ここからとか。
ttp://developer.apple.com/macosx/spotlight.html >>257
ありがとうございます。探していた通りの文章です。読んでみます。 「夏みかん」てファイルがあるんだけど
「みかん」だけじゃ引っかかってくれない。
「夏」だと引っかかるんだけど >>248
文節考慮に入れてtokenizeすると「休暇|届が|出て|いません」になるからでしょ。
だから1 tokenの「休暇届」にはマッチしなくて「休暇 届」ならマッチする。
ちなみに「休暇願が出ていません」だと「休暇願」でもマッチするw
現状のtokenizerは凝り過ぎだと思う。Input Method向けのそのまま使ってるから、
この場合みたいに辞書内容や文脈に影響されて動作が予測できない。もっと単純化した
tokenizer使った方が速いし、期待に反する結果が出ても理由も解り易い。
>>259
filename:みかん >>260
>だから1 tokenの「休暇届」にはマッチしなくて「休暇 届」ならマッチする。
お、ヒットした。だけど普通こんなこと考えながら検索しないもんな。
>ちなみに「休暇願が出ていません」だと「休暇願」でもマッチするw
これはうちではマッチしなかった。
何だかよく分かんないけど、余計なものがヒットするのも困るけど、間違いなく存在するものが
ヒットしないのは致命的だと思うんだ。信用できなくなる。
Snow Leopardでは頑張ってほしいな。 横からだけど
>>262
マジでそう思う。即刻修正されてしかるべき。
アップルから何のアナウンスも無いよね? 本当はそう思うけど、マルチバイトへの対応をまじめにやる気がないか、何かできない原因が
あるんだろうね。
Spotlightが登場してから大して変わってない。 >>264
OS8のSherlockの時から一緒だよ。日本語用のtokenizerが凝り過ぎてて遅いしコケる。
OSXになってマルチタスクのおかげで遅さは目立たなくなったけど、凝り過ぎの弊害と
コケるのは健在w
Importer同様tokenizerもpluginになってれば自分で単純なやつ書くんだけどね。
Appleに実例交えてバグレポート送る位しか現状出来ることは無いね。 >>265
commnad+fでもSherlockの検索だったっけ?
少なくともSpotlightより前のFInder検索は、あるものがヒットしないなんてことはなかった
と思うんだけど、気のせいかな。 >>248
「休暇届が出ていません.pages」ってファイル名だと「休暇届」でもヒットするみたいだね。
メタデータの種類によっても切り分けの方法が変わるのかな?(´・ω・`) >>265
>Importer同様tokenizerもpluginになってれば自分で単純なやつ書くんだけどね。
Spotlightの日本語のtokenizerはLeopardからはMeCabで、調べればどこから辞書を
読んでるかとかはわかる。それをチューンしたり、別のものと置き換えたりしたら結果も
変わってくるかと。
LeopardのMeCabの部分のソースが公開されていればさらに... と思ったが、ないかな?
確かアップルのためにMeCabのライセンスを変えた、みたいな話もあったし。 もしかしてFAT32formatの場合Spotlightコメントって反映されないんですか?
外付けだったHDDが調子悪くなってHDDだけ取り出して内蔵させたんですが
検索してもファイル名だけ見てSpotlightコメント参照してくれない… やっぱりFAT32じゃだめですか…
たしか10.5のディスクユーティリティだったら中身消さずにHFS+に出来ましたよね?
320GHFS+に変えるか…
正月早々轟音MDDが一晩中なり続けるのかorz 質問です。
右クリックメニューから、spotlightで検索を選んだ後、
検索範囲を絞るのに、"このMac","[ユーザ名]"の二つから選べますが、
この選択をするボタンをカスタマイズして増やす方法はあるのでしょうか。
あったら教えて下さい。よろしくお願いします。 ついにきた。
spotlight commentsを使って情報管理/ファイルのタグ付けをしている
人間にとって、革命というべき日がやってきた。
冗談じゃなく、(一部のユーザーにとっては)革命的な出来事なので、
大変に勝手ながら、チラシの裏の日記を書きなぐらせていただきます。
要旨:spotlight comments (以下、SC)を使ったタグ付けは、非常に不安定で
多くの問題を抱えていた。今日、OpenMetaというオープンソースが公開され、
それを用いたタグ付けソフトも、複数のベンダーから公開された。これは、
SCが抱えていた、ほぼ全ての問題を解決する。
目次
1.SCの仕組み
2.SCの問題点
3.OpenMetaプロジェクト
以下、参考リンク一覧
(ref1) http://www.tuaw.com/2009/01/19/tags-takes-organization-to-a-new-level/
(ref2) http://code.google.com/p/openmeta/
(ref3) http://ironicsoftware.com/community/comments.php?DiscussionID=590&page=1#Item_0
(ref4) http://gravityapps.com/tags/overview/
(ref5) http://d.hatena.ne.jp/hetima/20071101/1193892094
1.SCの仕組み
spotlight commentに書き込まれた情報は、3カ所に格納される。
(a) .DS_Store:Finder上で"情報をみる”によって確認可能
(b) spotlight database:各volumeのルートディレクトリにある不可視フォルダ内部に格納されている。
「mdls ファイル名」で確認できる。
(c) 拡張属性(Extended Attributes; 以下EA):ファイル本体の一部。com.apple.metadata:kMDItemFinderComment
という場所に格納されている。格納されている情報は「xattr -l ファイル名」で確認できる。
(a)にコメントやタグを書き込むと、それが、(b), (c)にも自動的に反映されます。
2.SCの問題点
ファイル一個ずつに、「情報を見る」を開いて、自分の手でSCを書き込んで行く分には、
問題ありません。(a), (b), (c), 3つの情報は間違いなく同期されます。
しかし、タグ付けソフト(punakea, Leap, Yep, Together, Tag Folders, Tagbot etc...)を
使って、「一度に、複数のファイルに情報を書き込む」と、とたんに問題が生じます。例えば、
(a)の情報はちゃんと書き換えられたのに、それが(b)に変更されない等。特に、ファイル数が10程度でも
一気にタグを付けようとすると、(a)vs.(b)の間に食い違いが生じます。
他にも、次のようなケースでは、3つの情報に食い違いが生じることがあります。
ケース1:.DS_Storeを手動で削除する
ケース2:terminal上で、xattrコマンドを使い、ファイルのEA(com.apple.metadata:kMDItemFinderComment)を削除する。
いったん、(a), (b), (c)の間に食い違いが生じると、それを修正するのはかなり困難です。
数時間かけて、spotlightのreindexをせにゃならん時もあります。場合によっては、
時間をかけて蓄積した情報が消え去ってしまう事すらあります。
(2.SCの問題点、続き)
もう一つの問題は、複数のMac間で、ファイルを同期する場合です。基本的に、
ファイル本体と.DS_Storeの2つが、同時にコピーされないと、SCは同期されません。
多くの同期ソフトは、ファイルに変更が加えられた場合、あるいは、ファイル変更時間が
変化した場合にのみ、そのファイルを、同期先へコピーします。ところが、SCを変更しても
ファイルサイズや変更時間は、変化しないのです。ただ単に、.DS_Storeのサイズや変更時間が
代わるので、それだけがコピーされます。
一方、同期先のMacでは、.DS_Storeが新しいものと置き換わるので、(a)は更新されます。
ところが、.DS_Storeがコピーされただけでは、(b), (c)は変化しません。ここでも、3つの
情報間に食い違いが生じてしまいます。
余談ですが、この問題は、rsync 3.0を使えば回避できます。なぜなら、rsync 3.0はEAに変化が
生じるとそれにトリガーされて、ファイル本体を同期先にコピーするからです。.DS_Storeとファイル
本体がコピーされると、同期先の(b)も更新されるのです。
(2.SCの問題点、さらに続き)
良く似た問題ですが、「フォルダXからフォルダYにファイルを移動、コピーしたら
SCの情報が消える」という現象も存在します。
Finder上でファイルを移動/コピーする分には問題ありません。ファイル本体の移動に
よってEAが移動するだけでなく、コピー先(Y)の.DS_Storeも、Finderが責任もって
書き換え、さらにspotlight databaseも書き換えてくれます。つまり、コピー先でも
(a),(b),(c)の3つがちゃんと同期されます。
Terminal標準のcpやmvでも、3つの情報は同期されます(ref5).ところが、
ソフトやコマンドによっては、同期が崩れる場合もあります。つまり、ファイル本体の
移動/コピーによってEAは移動するけれど、コピー先の.DS_Storeが変更されず、その結果
(b)も変更されない等々。
この辺り、様々なケースが考えられますが、とにかく、結論。
「SCに格納された情報は、ユーザーが思いもしない理由で、簡単に消え去ってしまう」
3.OpenMetaプロジェクト
この問題は、諸タグ付けソフトのユーザーフォーラムで、繰り返し議論されてきました。
「SCは不安定であてにならない。そんなものに頼った情報管理/タグ付けなんて、危なくて
やってられない」。
sjkというユーザーなんて、Ironic software(Leap, Yepの開発元)やDevonthinkのフォーラム、
Apple本家のフォーラム、あるいは、TUAWやMac系の諸ブログのコメント欄まで、縦横無尽に
同じ名前で現れては、この問題を指摘し続けてきました。
ここで登場したのが、Ironic softwareです。昨年の12月、彼らはDeepという画像ファイル
タグ付けソフトを公開しました。そして、ユーザーフォーラムの中で、「Deepは、OpenMetaという
仕組みでタグをファイルに格納する。OpenMetaはオープンソースで無料公開し、誰もが自由に
使えるようにする」と宣言したのです。
そして、その宣言通り、今日ついに、OpenMetaに使用されるコマンドツールや
一連のタグ付けソフトが公開されました(ref2, ref3)。
OpenMetaは、ファイルの 拡張属性(EA)として、ファイル本体にタグを書き込みます。
具体的には、com.apple.metadata:kOMUserTagsという拡張属性が作成され、
そこに情報が書き込まれます。
(3.OpenMetaプロジェクト、続き)
特徴1..DS_Storeには情報を書き込まない。故に、(b),(c)の同期だけ気にすれば良い。
特徴2.(c)に書き込まれた情報は、即座に、(b)に反映される
SCを使っていた時と違い、「(a)だけ更新されたが、(b)が更新されてない」なんて事は
生じません。一度に、100個以上のファイルにタグをつけてみましたが、1秒ほどで、
(b)と (c)の両方が見事に変更されました。SCでは、いちどにこれだけの数のファイルに、
タグ付けすることはできません。いろいろ試したのですが、とにかく「fast & robust」なシステム。
SCなんて、全く、比べ物になりません。
特徴3.spotlightで、検索可能。
SCの情報は「comment:タグ」という書式で検索できます。同様にOpenMetaで書き込まれた情報は
「tag:タグ」という書式で検索できます(注1)。当然、スマートフォルダも作れるし、(原理的には)
Spotinside, Houdaspot, Tagfolders等々、spotlightを利用する全てのソフトから検索できます。
注1:ただし(ref4)が発売するTags.appを一度起動する必要あり。これが無くても、クエリー無しで検索可。
特徴4.ターミナルで使用可能なコマンド(omtool)がフリーで提供される(ref3)
これを使えば、誰でもApplescriptやシェルスクリプトを使って、タグ付けスクリプトを
作れます。現在、QuicksilverのFile tagging moduelはOpenMetaに対応していませんが、
誰かがモジュールを作れば、QSからのタグ付け、閲覧も可能となるでしょう。
自分でAppelscriptとスマートフォルダを作ってQSに登録しても良いかもしれません。 (3.OpenMetaプロジェクト、続き)
特徴5.複数のベンダーが、OpenMetaに依拠したタグ付けソフトを提供
Ironic softwareは、コマンドラインツールと、フリーのタグ付けソフトを提供済(ref3)
今後、有料ソフトのLeap, Yepも、SCからOpenMetaへ移行予定。
Gravity Applicationsは、30ドルでTags.appを提供。これはかなり本格的なタグ付け支援ソフト。
特徴6.複数のMac間でコピー/移動してもタグが消えない。
今後の検証しだいですが、EAさえ保持されていれば、タグは消えないし、コピー先の
spotlight databaseも、移動/コピーが終了すれば、即座に更新されます。.DS_Storeの
更新も考慮しなければならないSCと比べ、格段に安全です。
・個人的まとめ
SCと違い「情報を見る」からタグを書き換えることはできません。Terminalか専用アプリが
必要となりますが、その価値があると思えるくらい、堅牢で安定したシステムだと感じています。
SCを使って、大量のファイルを管理していた人なら、OpenMetaはとても便利で魅力的な
プラットフォームだと思います。
以上、長文投稿、失礼しました。 便利そう。規格として標準化されると良いかもな。
そうなると今度はタグ内容のセキュア化みたいのも欲しくなりそう。 FindAnyFileとSpotlightの中間くらいの検索アプリないかな?
SpotInsideはなんだかよくわかんない(´・ω・`) Houdaspot
http://www.houdah.com/houdahSpot/screenshots_files/BIGpage14_1.png
http://www.houdah.com/houdahSpot/
2.0でLeopard専用になってから、劇的に使い易くなった。
作者には申し訳ないけれど、spotinsideより100倍落ちにくく、1000倍使い易い。
ショートカット一発で、現在アクティブなフォルダ内の検索ができるのが便利。
Spotlightが昨日から古いファイル(OS9時代のモノ)を検出しなくなった(;´Д`)
原因も何もわからないんですが、手っ取り早く直す方法ってないですかね?
もしくは多少性能悪くてもフリーウェアの検索ソフトとかないですか?
ググっていてもシェアウェアしか見つからない・・・ >>283 Hudaspotのビデオみたけど、すごいね。 >>287
上の話だと EA をサポートする OS なら使えるんじゃね? OpenMeta って、つまりSpotlight のデータベースをハックしてるってこと?
ソース見た限りでは拡張属性にタグ情報を書き込んでるだけで
ぜんぜん大したことやってなかったよ
俺たちの仕様に従って、各アプリで作ったタグを互いに共有しよう、ってことだけだね。 >>292
>俺たちの仕様に従って、各アプリで作ったタグを互いに共有しよう、ってことだけだね。
Tigerがでて以来、技術的には可能なのに、誰もやってこなかったんだよ。
拡張属性に情報を書き込むソフトならいくらでもあった。MailTagもSkimもそう。
ただし、これらはmail, pdfという一部のファイルしか扱えない。
SpotMetaはOpenMetaに一番近いことをやってたけど
・開発が遅い
・エンドユーザーが使えるアプリは酷い出来
・他のdeveloperを巻き込もうとしない
・エンドユーザー自身がattributesを自由に設定できるという自由度の高さで逆に使いにくい
と言った理由で盛り上がらないままdead pool行き。
OpenMetaのスゴさは技術じゃない。あくまでちょうど良いガイドラインを
上手いタイミングで発表し、一気に多くのdeveloperを巻き込んだ。
そこに意味があるの。 前にも書いたけど、Gravity ApplicationsのTags.appは、OpenMetaとは別にソフトを開発したけど、
リリース直前にEAの名前と仕様をOpenMetaに準拠させた。Ironicの画像管理ソフトDeepは、
一番最初にOpenMetaを実装したソフト。DeepはOpenMetaがなくても、なかなか素晴らしい
ソフトなので、一見の価値あり。
他にも、MailTag, Hazel, Journler, Tag Folders, EagleFilerあたりは、OpenMeta準拠へ
移行するるらしい。
当然、IronicのLeapとYepも移行準備中。 取り敢えず Tagger 改め Tagit 試用中。
タグ打ち間違えて com.openmeta.shared.plist いじる羽目になったが
使いやすくて気に入った。 >>296
GravityのTags.appは、タグウィンドウをアクティブにする度にspotlight databaseへ
読みにいってるみたい。だからTagit.appで付けたタグも、即座にTags.appのタグウィンドウに
出てくる。けれど、その逆はダメ。Tagit.appのタグ一覧は、Tags.appの作ったタグを拾ってくれない。
この点は、Tags.appの方が使い易いな。
とはいえ、GravityもOpenMetaに完全準拠し、com.openmeta.shared.plistを使えば良いだけなんだけどな。 フリーだし、Tagit はこの程度でも十分ってとこか。
このスレの OpenMeta 話は勉強になるわ。ありがとねおまいら。 ユーザーのライブラリーApplication Support下は検索対象に
ならないのでしょうか? 追加する方法はありますか?
具体的にはNetNewsWireのHTMLArchve下にあるファイルが
検索されて欲しいんです。 >>301
散々既出だとは思うが、例えば
~/Library/Application Support/AddressBook/ABPerson.skIndexInverted
は
filename:ABPerson.skIndexInverted
で見つかる。
もしくはシステムファイルも検索対象に含める。