バウンサーな話 [無断転載禁止]©2ch.net
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【バウンサー】
第30話(1)
◆東京海王病院◆
意識不明の虎井。
そして、それは、突然起こった。
[ピッ.ピッ]
心拍数70
血圧122ー83
[ピッ.ピッ]
落ち着いた様子で眠る虎井のそばに、白衣姿の男が立っている。
白衣男「………」
その男は点滴の管を外し、謎の液体を注ぎ込んだ。
[ピピッ ピピッ ピピッ]
心拍数161
血圧202ー85
急激に数値が上昇していく。
虎井の表情が歪み、顔から汗が滲み出る。
第30話(1)終 第30話(2)
◆野外某所◆
コ ォ オ ォ オ
蜂野「中卒…俺の兄貴は佐藤と鈴木に殺された…(土下座)」
蜂野「そんな二人がお前を狙いに二度も姿を現した…(汗・土下座)」
獅子戸「……(汗)」
蜂野「結果、お前はあれだけなりたがっていた正社を断った………これには絶対に何か関連があるハズだ!!」
蜂野「頼む中卒…あの時何があったのか教えてくれ!!(土下座)」
獅子戸「……」
蜂野は獅子戸に懇願する。
※鰐渕『絶対に─他言無用でお願いします──』獅子戸(回想)
獅子戸「…!!!」.
獅子戸「ごめん…蜂野くん…やっぱり…話す事はできない…」
蜂野「…(汗)」
第30話(2)終 第30話(3)
◆野外某所◆
獅子戸「……」
蜂野「そっか…そうだよな…高さんが教えてくれない位の事だ…この程度でしゃべるわきゃねェよな…」
獅子戸「!?(汗)」
蜂野はボールペンを取り出す。
獅子戸「オ…オイ、何んだよ……(汗)」
[ブンッ]
[[ズン!!]]
蜂野[!!!]
獅子戸「!!?((驚))」
突然、蜂野はボールペンを自らの右太股に突き刺した。
オ ォ オ
蜂野「…((震))」
獅子戸「な…ちょっ…何やってんだよオメェ!!?((驚))」
オ ォ
第30話(3)終 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています