そして、卒業式も無事に迎える。
泣くこともなく、ただ淡々と過ごした。

そして、入学式の近づく中で
近所のおじさんが制服を買ってくれる。
この時、はじめておじさんがお父さんなんじゃないかと思う。

一般的に、再婚するときは
「今日からこの人がお父さんよ」

みたいな展開があると思う。そして、父という存在を意識するんだと思う。


自分の場合は、小さい頃からお菓子を買ってくれたり、外食やお寺参りや、動物園など、アウトドアも一緒に行ってくれた。

そんな人が延長戦で制服を買ってくれて、気がつけば 父という存在だった。

継父と、母の話しを少し書いていきます。