子供たちをオリンピックに招待するとしてどう説明しますか?
世間ではみんな自粛だ不要不急だと言ってるのに・・
自分たち以外、大人は誰もいない異様な観戦空間で・・

『コロナはね、君たち子供は殺さないんだよ!子供には優しいんだよ』
『今日ね、仮に1万人応援に来たとしてそのうち10人くらいの「ちょっと運が悪い子」が
「ちょっと具合が悪くなる」かもしれないけれど心配ないからね!「死にはしない」から』
『その「ちょっと運が悪い子」が気づかないうちに家族の誰かに間違ってうっかり
うつしてしまうかもしれないけれど、心配ないよ!「死にはしない」からね』
『ただ「運が悪い子」の家族に「運が悪い」ことにおじいちゃんや、おばあちゃんがいたら
ひょっとしたら死んじゃうかも知れないけれど気にしなくていいんだよ!
人は遅かれ早かれ死ぬんだから』
『「運が悪い子」の「運が悪いおじいちゃんやおばあちゃん」がコロナで死ぬのなんて
せいぜいオリンピック期間中で一人とか二人とか・・毎日、交通事故で死んじゃう人や
お正月にニュースでお餅を喉に詰まらせて死にましたってやってるでしょ?あれより
全然少ないんだから君たちが「うつしたかもしれない」ことを責任感じる必要は無いんだ』

こんな説明を聞いて『うん!そうなんだね』って目をキラキラさせながら、
小林謹製コロナくんバッジをつけた子供たちが「ニッポン、がんばれーー!!」って応援する・・・
さぞや素晴らしいオリンピックになるでしょうなぁ・・・

私には「兵隊さんのおかげですぅーー!」って歌いながら竹ヤリ訓練させられてた
国民学校とやらの光景と変わんないと思うけど・・・