<つづき>
先日の告知でーーー、、、誰だったかな?関西在住、大学2年生の関西設営隊、KOUくんが実に有意義な報告を上げてくれております。

>そもそも、コロナ禍以前でも、日本の15歳〜39歳の死因第1位は「自殺」でした。

優秀な門下生はちゃんと気づいていますが、「コロナがあろうがなかろうが、若者の自殺者は居る!しかも、それは
病気とか事故以外の、到底『寿命』『運命』とは呼べない理不尽な形で自ら人生の幕を下ろした結果」ということです。
私も学者じゃないので小難しい事は分かりませんが、気になる人は各自調べてみればわかると思いますが、「ヒトに限らず、
動物(生物)界において『自死』というのは一定数の自然の摂理」なんですね。たしかそんな風な研究、論文は探せばいくらでも見つかるかと。
それは何を意味するかと言うと、「そもそも何を持って自殺が『多い』『少ない』という基準にするんだ?」と。
「ゼロリスク原理主義」ならば考えやすいんですけどね、100人ならば100倍に1000人ならば1000倍に「増えたじゃないか!」と言って恐怖煽りすれば済む。
しかし、人間も自然界の一員であると考えると、『一定数の自死』は許容の範疇として、ウイルス同様『共存』してかなきゃならないはずですよね?
だとしたら、その境界線は?どの年を基準として判断すればいいの?景気や社会情勢に左右され、比例するというのはなんとなく分かるけど・・・
ご参考までに、冒頭の1月発表の速報値ですと、「自殺者全体では」前年比750人(3.7%)の増加らしいです・・・
「たったの」750人、「たったの」3.7%を、それこそ鬼の首でも取ったかのように大騒ぎするのは・・滑稽ではありませんかね??あくまで「数字」こそがそこまで大事だというのなら

フェアじゃないので両論併記しますが、確かに「女性において」は「小中高生において」は15〜20%近い増加ともあり、
そういう部分では大いに注視すべきでしょう。
しかし冷静に考えてみてください。
そもそも女性が経済的に、社会的に弱い立場である事実は、コロナであってもなくても分かってたことですよね?
子供たちが、昔では考えられないようなストレスフルな環境(進学、いじめ、家庭問題)にあることが
社会問題化したのは昨日今日の話ではないと思うんですが・・