百田尚樹
「山口・伊藤」事件
今週発売の「週刊新潮」のホテルのドアマンの証言記事を読んだ。
真相は神のみぞ知るだが、控訴審でドアマンの陳述書が使われたら、山口さんが逆転勝訴するのは難しいなと思った。
裁判は当事者双方の人間性や背景は関係ない。山口さん擁護派の人たちも冷静に見るべきだと思う。

私は最初から、関ケ原の合戦を弁当食いながら見物している近所の百姓みたいなもんやから、気楽な立場で眺めているだけだが、全然関係ないのに、この合戦に目の色変えて参戦している人が東軍にも西軍にもいるのが不思議。
この事件、政治は関係ないよ。ただの男と女の事件。

どちらの味方でもないと断ってから言うけど…刑事で負けて民事で勝つのは全然変じゃない。
刑事事件は人を罪人にするのでハードルが高い。疑わしきは罰せずが原則。
一方民事は、刑事事件よりもハードルが低い。刑事のように0か10ではない。状況証拠から合理的な判断がなされる場合が多い。

これが普通の感覚と思うが、勝訴に狂気する連中は百田尚樹を標的にしている。