ゴー宣道場 223
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近衛文麿政権は、陸軍統制派と阿吽の呼吸で、政党を廃した一国一党(大政翼賛会)制度にし、国家総力戦体制を作る為の
「国家総動員法」という私企業経営だったものを国営化していくという社会主義計画経済を推し進めていく。
手始めに「電力国家管理法」を作り、金融も国家統制化におき、鉄道も通信も放送(NHK)も次々と国家統制化していった。
陸軍統制派が出した「国防の本義と、その強化の提唱」(陸軍パンフレット)に沿った内容なのは、偶然とは言えまい。
今朝、たまたま、立川志楽の出ている、ワイドショーを見た。コメンテーターに若い弁護士のネーチャンが出ていた。
中曽根元首相の話題になり、国鉄を民営化した話題になった時に、このネーチャン弁護士は、「何でも民営化して、新自由主義路線でいくのは、よくない」
というようなことを言っていた。このネーチャンは、頭の良い弁護士なのに知らないのだろうか?近衛文麿が国営化した事業が
戦後の日本の経済の足を引っ張っていたことを。国鉄も電電公社も、その他の民営化された事業が国営化のままだったら
バブル崩壊後の社会を日本経済は、乗り切れなかったはずだ。
国民に受信料という重い足かせを強いるNHKに対しても、世間が苦々しい思いを持っていることは、NHKを民営化させる為の政党が躍進したことでも分かる。
それにしても、日本の法曹界は、左巻きが多いということが、このネーチャンのコメントでも分かった。
北村弁護士に法曹界内のオルグを頑張ってもらいたい。 何だか、ゴー宣道場の話題から外れる話ばかりで申し訳ない。合間、合間のCMとでも思ってくれ。
ニュース女子の337(だったかな?)を見た。メンバーの中にタチの悪い総会屋が混じっていた。
自分の都合の悪い話題になり、議論が質の高い盛り上がりになろうとすると、この総会屋は、大きな声の感情論で
議論内容をムチャクチャにする。自称、科学者なんだそうだ。この男は、小林と同じで、アジア主義を隠している。
噴飯なのは、自分が思う理想とする日本の統治形態を書き込むコーナーでは、「右翼」と書き、
自分の政治思想を書くコーナーでは、「海洋派」とフザケタ書き込みをしている。これでは、右翼=海洋派(自由民主主義)ということになる。
印象操作なのかどうか分からないが、この人物の総会屋体質を如実に物語っている。
驚いたのは、藤井厳喜だ。自由主義者だとばかり思っていたが、違ったようだ。藤井氏が思う理想の統治形態は、大川周明や北一輝と同じ
「一君万民」の国家社会主義だと言うのだ。どこまで本気かは分からないが、藤井の言説は、注意して聞かなければならないだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています