>>810
>ゴー宣一本に絞らず、コロコロで小学生相手の漫画なり、
>青年誌で戦い続けて感性を時代に合わせて
>変えていればもしかしたら何とかなったかもしれないが。

心から同意する。
小林は、コロコロでおぼっちゃまくんの連載を続けるなり、
もしくは新作の子供向けギャグ漫画の連載を開始すべきだった。
おぼっちゃまくんは、1994年のコロコロの新年会で、
藤子先生から「連載が8年続いてきたのですから、
15年は続けられますね」とメッセージを貰ったのだし、
新作漫画なら『ジャパニーズ土人くん』という作品のアイデアもあった。

しかし、小林はコロコロ1994年9月号で
おぼっちゃまくんの連載を打ち切って以来、
二度とコロコロ本誌で漫画を描くことはなかった。
ゴー宣一本に絞っていったことは、漫画家、小林の将来にとって大いなる失敗だった。
金森さんのことは批判したくないけれど、
金森さんは、小林の感性の劣化を危惧して、
子供向け新作漫画の再開を進言するなどすべきだったと思う。