>>979

中国は、天安門事件後の国際制裁を日本の親中派を使って一点突破して中国有利に全面展開していった。
中国曰く「日本は、西側結束の輪の弱い部分だ」とのこと。 日本にいる中国びいきの獅子身中の虫は、
戦前の流れから生息している二階のようなアジア主義者だ。
しかし、今回は、そうはいかないはずだ。今朝のシンボウ・ジロウのTV番組で、橋本五郎が小林のようなことを言っていた。
読売TVの政治解説員という肩書きの人に「日本は、国際的にどういう位置で、どういう行動すべきか」という質問に
「日本は、中国にもアメリカにも付かず、世界を纏める存在としてリーダーシップを発揮すべき」とまあ、理想論を並べていた。
宮家氏が透かさず、「日本は、海洋国家としての立ち居地が大事」とコメントを入れた。
橋本氏は、日本の立ち居地が、関が原前夜の東軍(海洋国家)に付くか、西軍(大陸国家)に付くかの状況であることを認識していないようだ。
そういう意味でいえば、安倍さんとトランプの連携は、とれている。習金平の訪日の目的は、西側結束の弱い輪を突破したい為。
トランプと安倍さんの戦略は、分からないが、分かっているのは、天安門事件の時の失態を日本は、二度とやらないということだけだ。