>>499
神武天皇が実在していたとしても
実際に「天皇」を名乗ったのは推古天皇からで
法典の中に記されたのは持統天皇の時代
神武天皇は後から遡って「天皇」とされたというだけで
実際には「王」ですよ
支那に朝貢を受けていた、支那の皇帝より下の身分だった時代
さらに言えば
「男系」「女系」なんていう概念が作られたのも明治以降のこと
つまり西欧列強に対抗する為の近代化に伴って
軍を持った日本、その元帥という地位にあった天皇は男である必要があった
当時の軍は男性のみだったから
そして井上毅が「男を尊び、 女を卑しむの慣習、人民の脳髄を支配する」と言っていたように
明治に男尊女卑の風潮が強まっていた
明治以前はそうではなかった