皇統永続の鍵は男系継承にありE

・皇室は「家」ではなく祭祀を司る「位」であるから、二千年続くことができたのだ。

・「公」だからこそ、権力者は手を出せなかった。

皇室が私物であったなら、権力者に取って代わられていただろう。
他国の王室は「家」であり私物であったから、権力の交代にあわせて滅びていった。

・皇位継承は相続ではない。

・皇室は「家」ではないので、普通の家のような相続の発想を持ち込んではいけない。

皇位は相続ではなく、先帝から新帝に移りゆくもの。男系の皇族から男系の皇族に継承されていく。
だから、男系の皇位継承者が少なくなったのであれば、旧宮家を復活させて継承させることができるのだ。
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「家」ではなく血統による「地位」だからこれができる。
男系を守ることは、イコール皇室を守ることに直結する。

政治家はこの前提知識を抜きにして皇室や皇統を論じることがあってはいけない。
皇室、皇統を論じる人の最低限の常識としなくてはならない。