皇統永続の鍵は男系継承にありD

・そもそも皇室は家や財産ではない。

・「家」は私物だが、「皇位」は完全な公となる。

皇位は私物ではないから、血統的に遠く離れた別の男系男子が継承しても何の問題もない。

自分の子に継がせたいというのは「私」であり、皇室の歴史ではなるべくそういうことはやらないようにしてきた。

だから親子継承は半数程度だった。


もちろん皇位継承に「私」の要素が持ち込まれたことは何度かあったが、
そういうときは後に大きな問題につながることもあった。

例えば、かつて皇統が持明院統と大覚寺統に分かれた原因はこれだ。
後に南北朝時代となって大混乱にまでつながった。

女性宮家に賛成している人は、「皇位」と「家」を混同しているのだ。
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「公」と「私」の混同.。
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皇室を血統の論理(男系)から家の論理(非男系)にしようというのは、皇室の存在を公から私物に変えようという主張だ。
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皇室の存在を公から私物に陥らせれば、いずれ滅びることになるだろう。