>>151

戦前の国民に国体は? と問えば「万世一系の天皇陛下です」と答えた。
戦後の国民に同じ問いを発するとすれば、多分、皆、「?」となるはずだ。
私自身も心の中で葛藤があるのは事実だ。倉山満は「国民と天皇の繋がり」と言っているが、
個人的見解にすぎないだろう。私の心の中では、「自由民主主義の政体で、国際交易を中心とした海洋主義」
と答えるだろう。明治以後、無理やりに天皇を国体にした感がある。しかし、国家が天皇を国体にしようがしまいが
何千年の昔から社会の平安を祈念する民の柱、尊父として日本第一等の神聖で侵しがたい存在として祭られている。
つまり、日本の国民とっては天皇は遠い存在ではなく、国民は天皇の赤子なのである。
君のご両親に代わって言うが、尊父に対してそんなことを言ってはイカンよ。