>>622 続き

この手記の「根拠なく他人の名誉を傷付け
無実の人を犯罪者と決めつける」のくだりを読んで私は
小林先生に【薬害魔王 殺人医師】と称され
想像上の利権構造を作られて徹底的に叩かれ
日本における加熱製剤承認の最大功労者だったにも関わらず
社会的に抹殺され、家族を含めた人生を台無しにされ
最期は葬式すら挙げられなかった安部英医師の
真実を知れば知るほど心苦しく、後味の悪い結末を思い出しました。

薬害事件は小林先生が鵜呑みにしていた櫻井よしこ氏ですら
関連書籍を絶版にしたというのに、小林先生はいまだに
「被害者救済の為にワシは必死に安部英を悪魔化した!」
「菅直人が厚生大臣に就任しなければ、薬害エイズの解決は無かった
子供達の大量殺人を国の責任と認め、謝罪賠償に導いてくれた
大きな功績がある!」と
自分と菅直人氏の功績であるかの様に語られていますが
安部英医師にすべての責任を押し付けマスコミに晒し者にさせて
菅直人厚生大臣が冤罪の論陣を放棄した結果
B型肝炎訴訟が起きて【罪なき罪】として更なる謝罪が起きました
そして新薬の許認可は、薬害事件の教訓から海外の試用期間から
より一層遅れることになり、患者は副作用のリスクを承知で
無許可の新薬をネットで入手するようになりました。