倉橋耕平が戦争論の参考文献に学術論文が無いとか何とか言ったそうだが
(倉橋に絡む小林も小林に絡む倉橋もどっちもどっちという気がするが)
戦争論は見開きでかなりの数の参考文献を列挙していたからまだましだったんだよ

2015年に出した新戦争論なんてひどいものだったよ
参考文献は30くらいしかないし主要テーマのはずのイラク戦争や中東関連の本が一冊も無い
何見て描いたのかわからないような本をどう評価しろってんだよ

もっとひどいのが卑怯者の島であれはパラオの戦闘が元ネタなのに参考文献を一切挙げていない
さらにパラオの現地在住の人にインタビューしたことすらあとがきでは触れていない
後になってわしは船坂弘の本もその他の文献も読んでると言い訳してたけど取材相手への礼儀がなってない

参考文献を挙げず自己流の解釈を続けてきたことがめぐりめぐって山口の訴訟につながったと思うと因果なものだ