>>672

小林は、アジア主義者が政権を掴んで大東亜共栄圏構築の戦いを実行した戦争を「戦争論」で描き、
そのルーツの頭山満や関係するアジア主義者を「大東亜論」で描いた。
こう考えた場合、単純に幻想を持つ単独自主防衛論者とばかり言えないのかもしれない。
鳩山由紀夫と同じような「東アジア共同体」が本音だとしたら、中国と同じで、日本国内の米軍基地は、目障りな存在ということになり、
今迄の反米も理に合うことになる。ただ、理論的支柱は、別にいることと思う。
旧ソ連では、他国内で頼みもしないのにソ連を好いようにプロパガンダする者をデュープス(マヌケ)と呼んだそうだ。