https://mainichi.jp/articles/20190219/k00/00m/030/144000c

EU諸国は、中国の国際秩序を無視する法治に背を向ける行為に中国に対し厳しい姿勢を昨今向けている。
それに対して、習金平は、上のソースのような言葉を言っている。つまり、欧米価値観の「憲政」「三権分立」「司法の独立」を否定し、
この三つの上に中国共産党があるということらしい。つまり、法律とは、中国共産党そのものであるということだ。
その上で末文のほうで、こう述べている。「我々は、国際ルールの制定に積極的に関与し、グローバルガバナンスの変革の推進者にならなければならい」
つまり、三十年戦争以来、多くの血を流して作り上げてきた公平均衡な欧米価値観の国際秩序を共産党が法律の中国価値観の国際秩序に作り変えなければ
ならないと言っていることになる。
羽鳥真一モーニングショーの玉川は、「米軍は、東アジアから撤退しつつある。韓国が北朝鮮、中国に近づくのは、そういう事情がある。
日本は、その時に東アジアで孤立することになる」というようなことを言い、アジア主義者であることをカミングアウトしている。
中国価値観の東アジア共同体が、中国の理想と思うが、ムン・ジェインも玉川も、そこまで考えているかは分からない。
もしこれが実現するとすれば(できないが)、小林もその時に国際情勢のリアリズムを思い知ることだろう。