本日の福岡道場に先だってmax氏の投稿

max103 No.116(2018/06/10 11:13)
https://www.gosen-dojo.com/blog/18264/
笹氏は旧軍の憲兵について軍トリとして記事を配信していますが、道場で外
部講師から『憲法だけでなく法律以下もパッケージとして議論すべき(曽我
部氏)』とされていて、また、軍法会議設置について常々述べている高森氏
や法曹の倉持氏が居るならば、道場としては今後の防衛司法の在り方や検討
状況等も議論すべきではないのかと思います。曽我部氏から提示された論点
について応えるためには。

それこそ倉持氏の慶応大の霞名誉教授も著書で引用していますが、法学部出
身で防大研究科修了の奥平 穣治氏(防衛研究所主任研究官)などは、「防衛
司法制度検討の現代的意義――日本の将来の方向性――」において、改憲を
前提とした特別裁判所の他に、現行憲法でも設置可能な行政による審判機
関、一般裁判所系列下の専門裁判所を示しています(米軍の軍法会議→court
of military appealsもそれに包含されるでしょうが)。

http://www.nids.mod.go.jp/research/profile/anzen/05-okuhira.html

前の道場で、高森氏が初めて特別裁判所は終審においてが問題なのを知った
のには驚きましたが、折角法曹の倉持氏や山尾議員が居るならば、こういっ
た点を整理して、笹氏なり小林氏らが噛み砕いて一般に示すべきでしょう。
折角【一流の学者】を呼んできて論点を提示された訳ですから、示された論
点についてはきちんと対応すべきでしょう(特に御輿回しになる倉持氏等は)。


時浦は道場の準備に追われてライジングのチェックは遅くなるのかな