そして道場では、内部で意見をオーソライズした上で、ブラッシュアップした条文について逐条解説のような形で参加者に説明した方がより分かりやすいでしょう
(他の方も述べられていましたが)。

笹氏が小林氏に「倉持氏は役に立っていますか」と聞いたとのことですが、確かにこれでは普通に見て任された仕事の目的を理解しているとは言い難い点があると思います。
そして、もし倉持氏がまだ若くて忙しくて、形を整えるので精一杯(とりあえず人を呼んで講義型式にする)ならば、大学経験が長い高森氏や他の人がサポートすべきだと思います。

それこそ審議会等の条文案作りやロジ回しをした経験がある人なりをサポートにつけるなり、ロードマップ作りにアドバイスを貰うなりした方が良いでしょう。

※今回は曽我部氏を呼ぶとのことですが、
曽我部氏は憲法だけでなく法律までパッケージに考えるべきだとの意見をお持ちのようです(ご性格なのか、そこまで先のことや関連することを詰めて考えるのがお好きなのか)。
それからしたら、現在の道場では、改憲の漠としたイメージが有るか無いかの状態で、曽我部氏が述べているような
法律次元(自衛隊法改正や防衛省設置法改正)まで話が及べていないので、自身が呼んだ講師によって現在の進め方を否定されかねないと言えます(実際にその場で言うかは別にして)。
もし、倉持氏が頭では分かってはいるが、色々と調整も必要なのにそれが出来ないが、
オーダーとして毎月外部講師を連れてくるという手段だけが先行しているので外形を保つので精一杯ということならば、倉持氏には(仕事もあるので)無理が来ているのではないかと思います