max301 No.31 (2018/03/07 06:42)
また、倉持氏は3月5日のブログ『安倍改憲では安倍改憲の目的は達成できない?』では、
「目的達成のために手段が適切でないことは問題である」
と述べていますが、立憲的改憲案作成の目的からしたら現在の進め方(手段)は問題でしょう。
如何に一流の憲法学者を呼ぼうとも、一般論を述べて貰うだけでは条文は出来るものではないからです。

そして、このペースで進めて六月に道場が条文を作成するならば、安倍改憲を阻止するためにと称して、これまで一流の先生を呼んだのは一体何だったのかということになります。
と、言うのはそれから条文案について一流の先生に意見を貰うならば、完成はずっと後になり、ロビー活動は更に遅くなります。
謂わば間に合いません。

そして、そのようにわざわざアポを取って一ヶ月に一人ずつから一般論を教えて貰う必要はなく、
個別に先生方を訪問して意見を貰い、それから叩き台を作り、そしてそれを見て貰うとすれば、もっと早目に出来上がり、
ロビー活動や宣伝に多くの力を割けます(スケジュールの問題は小さくなります)。