小林よ、何回も何回も言うが、個別的自衛権を実現できる能力、実力て、どのようなものなのだ?
北朝鮮の強がりは、どこからきているか分かるか?中国が後ろに控えていなければ、あの強がりの根拠はないのだよ。
北朝鮮は、中国の覇権活動に自国の運命を託しているのが分からないか?米中露の大国三国以外の小国や中小国は、
例外もあるが、そのほとんどがその三国の影響下に入っている。何故か?それが、「生き残り」の為だからだよ。
70年代から日本の自衛隊は、米軍と統合運用を始めている。自衛隊と米軍は、一体化した軍隊なのだよ。
指揮、情報、統制などの4CISRなどは、これを壊すと東アジア防衛は、半減してしまう。これをもし日本一国で実現するとしたら
途方もないコストを覚悟しなければならなくなるのだよ。しかも、国連の集団安全保障にも参加しないとなれば
戦前のように自力で、資源を獲得し、シーレーンも独自で守らなければならなくなる。
理想と現実を一緒にするなよ。それを実現したいなら、せめて、永田鉄山や石原莞爾のような対英米自立の為の自給自足圏を構築する
構想ぐらいブチあげろよ。戦前からの教訓は「まず走れ、それから考えよ」は、亡国の道ということだよ。