>>19
現実的な考えとしては同意です。
今の中国の軍国主義・覇権主義的野望は実際問題として脅威であり
日本一国の力だけでは対抗出来ないからです。

なので、米国の負担を日本が積極的に受け持ち、米国のアジア戦略の
一翼を担う代わりに、米国に日本防衛の責務を永続的に負わせる
という政策は、現実的な政策であります。

ただし、小林の言う「自主」という根本精神を右派が失っているのも
事実であり、始めから「米国有きの戦略」である事も事実です。
一見して日米双方がお互いを「利用」する対等関係にも思えますが
米国の政権によっては左右されてしまう可能性も有ります。

日本の「独自性」「主体性」「自主性」の思考・戦略が無ければ
もし、米中が急接近した場合、日本は米中に従うのみに成ります。
万が一の事も考え、米国無しでも単独防衛が可能な体制作りは重要です。

今の日本は「米軍にいて貰う」という完全な「依頼心」の精神で
「米軍にいさせてやる」「米軍はいても良い」という自主性が
無いのは問題だと思います。