日本の寂しい天皇制反対派 改元に沸く国内で縮小
2019年05月3日

ノッポルン・ウォン・アナン、BBCタイ語

天皇の譲位と新天皇の即位、改元という歴史的な変化を目前にした4月末、小規模の集団が東京のはずれに集まった。
「天皇の戦争責任を忘れるな」と繰り返しながら、集まった人たちは公園に向かってデモ行進した。

抗議行動に参加した人のほとんどは白髪で、人数は少なかった。
人数は少ないものの、日本の天皇制反対派は、天皇制はもう廃止すべきだという主張をむなしく続けている。

改元にあたり「反天皇制運動連絡会」が4月末に様々な抗議行動を実施したが、世間的な注目は少なかった
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なお現在最新の世論調査では反天皇は全日本国民のわずか0.2%以下しか
おらず、左翼政党の支持者も3%以下しかいない