スーパークレイジー君市議、当選無効訴訟は最高裁でも敗訴の公算…高裁判決維持の見通し

昨年１月の戸田市議選で当選したスーパークレイジー君（本名・西本誠）議員（３５）が、市選挙管理委員会による「当選無効」決定を支持した埼玉県選管の裁決の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第２小法廷（三浦守裁判長）は判決を３月４日に言い渡すことを決めた。
結論の見直しに必要な弁論を開かずに判決日を指定したため、請求を棄却した東京高裁の判決が維持される見通し。

　訴訟では、公職選挙法が立候補者の要件とする「選挙区内での３か月以上の居住」の有無が争点となった。昨年１０月の同高裁判決は、「日常的に居住していた事実はない」と判断した。

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